医療機関の倒産、上半期39件で過去最多 診療所も19件で最多更新

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帝国データバンクは13日、2026年上半期(1-6月)の医療機関の倒産動向調査を公表した。病院・診療所・歯科医院の倒産は39件で、同社の集計で過去最多だった前年同期の35件を上回った。年間では2025年の66件を上回って過去最多を更新し、初めて80件に達する可能性もあるとしている。調査の対象は、法的整理かつ負債額1,000万円以上で医療機関の経営を主業とする事業者。

 

内訳は病院4件、診療所19件、歯科医院16件。件数は事業者数で、倒産した施設の数を示すものではない。負債総額は123億8,000万円で前年同期から32.6%減少し、小規模な倒産の割合が高かった。

 

診療所の19件は、これまで上半期として最も多かった2009年の16件を上回り、上半期の過去最多となった。診療科目別では内科が9件で、外科4件、眼科3件、婦人科2件などと続く。

 

診療所では「経営者の病気・死亡」で事業を続けられなくなったケースが4割を占めた。全業種でこの要因が占める割合は3.8%。

 

病院の倒産は前年同期より5件少なく、上半期としては3年ぶりに減少した。負債10億円以上の倒産は病院2件・診療所2件の計4件だった。

 

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