先週は、なぜ内部障害の方は筋力が増えにくいのか?について解説しました。その要因の一つとして悪液質というものがありました。悪液質と栄養障害ではなにが違うのか?評価も踏まえて参考になればと思います。
今回は、歩き方教室など集団レッスンで歩行について伝えている中で、自分自身が感じたことをお伝えいたします。 万人に当てはまる物でもないですが、シンプルな2点を意識するだけで歩容が変わる高齢者の方は多いのです。
インソールに興味がある人、インソールをやってみたいけどグラインダーがないから出来ないという方向けに、パッドを使用した簡易的に作成できるインソールについて解説していきます。
前回は注意の特徴について書いていきました。分かるようでわからない注意の障害がある患者さんをみていく時のポイントを今回は書いていきたいと思います。 皆さんも注意障害が楽にみられるようにポイントを整理してみて下さい。
母指IP伸展位での手指の活動が、前腕回外運動に影響した運動時の痛みの症例です。器質的疾患から神経障害のスクリーニング評価のポイントと、筋筋膜系の運動器理学療法評価アセスメントについてまとめた症例報告です。患者本人も気づいていなかった先行する代償運動を運動療法でコントロールできるように工夫してみました。思考過程の整理にお役立てください。