いつも議論になる、『徒手療法は効かない、運動療法がエビデンスが高い』の話。慢性疼痛に対してはたしかにそのようにコンセンサスが得られていますが二極化する話ではありません。1例となる慢性非特異的頚部痛の論文をもとにして運動療法について書いてみました。臨床応用では運動療法を応用した局所評価のコツと運動療法例を画像で載せました。
第327回のインタビューは、腎臓リハビリテーションのスペシャリストとして活躍する理学療法士の松沢良太先生。 学生時代から卒業研究で透析患者と関わりはじめ、以降、透析クリニックに勤めながら、研究者としての実績を積み、腎臓リハビリテーションガイドライン(2018年)の策定にも関わっています。
今回はがんサバイバーの運動療法について書きました。運動する目的の確認、負荷量の決め方について、あいまいにしてしまうと効果が表れませんので意識して普段から取り組んでいます。ぜひご覧ください。
「理学療法=評価→運動療法」というパターンが定着し、難渋しているセラピストの皆様。 もしかしたらその中に”ストレッチング”の要素を加えると、より対象者の方の力になれるかもしれません。