第5位:介護報酬特例は打ち切り補助金へ切り替え|厚労省
編集部コメント:先月30日に打ち切りとなった介護報酬の特例処置。立憲民主党は9月29日打ち切る方針に抗議する文書を厚生労働省へ提出しています。
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第4位:【運動器コラム】2週間に1回の外来リハにこだわる理由
編集部コメント:外来リハで時々話題になる「頻度」に関して、今回は江原先生の実例をもとにお話いただきました。ペインクリニックという特殊な外来ではあるものの、たくさん外来で通うことが即かに前に繋がるとは限らない。自主トレを促す期間設定として「期間をあける」という選択肢も存在することを学べる機会となりました。
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第3位:回リハ病棟実績指数に「リハの質」「不適切操作」か。病棟ごとのADLに差が出る原因を分析|入院医療分科会
編集部コメント:2016年度の診療報酬改定で「リハビリテーション実績指数」の考え方が導入されました。入棟時ADL状態と退棟時ADL状態の差(FIM利得)を指標として「リハの効果」を把握する目的で導入されました。しかし、入棟時ADL状態を低く見積もることや比較的ADL改善度の高い疾患を多く入棟させる等の不適切な操作が行われると指摘されています。一方では、経営者目線では当たり前の操作であると言えます。“全く当たらない”行政主導の施策典型例のようにも見えます。
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第2位:"再び"訪看におけるリハ職の適正化|中医協
編集部コメント:今年度介護報酬改定で最も注目されたと言っても過言ではない、訪問看護ステーション人員配置の見直し(6:4)に対して、当然ではありますが次回改定の論点として“再び”話し合われています。「本来の目的である訪問看護に対して、オプションであるリハビリテーションの人員が看護師よりも多いとは何事だ!」という感情論に「訪問看護の質の問題」という最もらしい理由を突きつけ適正化の方針を打ち出しています。人員基準はいつか設定されるだろうと考えつつ、まだまだこの問題には注意を払っておいた方がよさそうです。
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第1位:岸田新総裁が会見|公的価格の見直し訴え
編集部コメント:自民党新総裁の選挙が行われ岸田新総裁が誕生しました。実質の総理大臣となりますが、岸田新総裁の会見での発言が我々の業界ないし、国民全体が期待しています。とは言え、「年内に数十兆円規模の経済対策を策定する」という発言に対しては期待値も低いと思います。それに加え、「公的価格の見直しを訴えてきた。看護師、介護士、保育士の方々の給料は、仕事の大変さに比べて低いのではないか」との発言に療法士業界は総スカン。PT議員連盟や代議員総会へのご臨席はあったが、我々の想いは届いていないように伺えます。それとも、2年前の参議院選挙が尾を引いているのか・・・。
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