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訪問リハと訪問看護におけるリハ職の役割は異なる|第7回在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ

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14日第7回在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループが開催され「在宅医療の提供体制について」の意見交換が行われた。このワーキンググループは、令和6年度からの第8次医療計画において、特に集中的に検討が必要な在宅医療及び医療・介護連携の推進等に向けて必要な事項について検討することを目的に開催するものです。

これまでも再三、在宅におけるリハ、栄養、口腔機能の維持改善は重要であると指摘されている中、さらなる強化を目的とした議論が進んでいます。特に重要とされる論点は以下。

論点整理

・在宅医療を行う上で各職種の関わりは重要であるが、医師の定期的な診察と評価に基づいた指示により、患者の病状に応じて、適切な時期に適切なサービスが提供される必要があることについて、次期指針に記載してはどうか。

・次期指針における在宅医療の現状の項目において、訪問リハビリテーション、訪問栄養食事指導を追加してはどうか。また、医療体制の構築に必要な事項等の項目において、 訪問リハビリテーション、訪問栄養食事指導等の各職種の機能・役割や、多職種の連携等について追記してはどうか。

・都道府県において、訪問リハビリテーションや訪問栄養食事指導の現状把握ができるよう、提供する医療機関等の数や患者数を指標例に追加してはどうか。

また、再々取り上げられる「訪問看護におけるリハ職の役割」に関して、改めて整理する必要があります。今回論点となる「在宅におけるリハ、栄養、口腔機能の維持改善の一体的提供強化」に関して、あくまでも「訪問リハビリ」を指しており「訪問看護におけるリハ職の役割」とは別であると再確認されました。

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