膝関節の局所状態を診れること、膝関節周囲の各疾患に対して予想されるメカニカルストレスを理解していることは臨床の場面では必須である。 これに加えて動的な評価を取り入れることでより効果的な治療や運動処方を行える。 今回は膝関節の各メカニカルストレスを確認して、動的評価についてお伝えしていきたいと思っています。
慢性疼痛領域で働く理学療法士は、その痛みがリハビリ適応なのかを鑑別できる能力も重要です。評価の時点で「ムムムッ」と気づき、医師に報告できる能力は大きな戦力になります。そのためには疾患についても学びも大事です。私が何度か遭遇した肩・上肢痛を伴う疾患「PMR」の評価と対処方法についてまとめました。
第314回のインタビューは文京学院大学 保健医療技術学部 作業療法学科の神作一実先生。前半では、神作先生がなぜ歯学の博士を取得したのか。今のOT教育に関して本音のメッセージをいただきました。後半では、発達障害児リハに関して。乳幼児期のうちにやる必要があること・ないことについて聞きました。
背臥位のアライメント評価から歩行動作を予想することは可能です。 みなさんはアライメント評価から何を予測しておりますか? 今回は、歩行動作を予測する10のアライメント評価(後編)について解説していきます。