“普通の理学療法士(PT)”が6年勤めた職場を退職し27歳で世界に出た理由 -連載第13弾-

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世界から帰国して思うこと

施術風景

こんにちは!先日、無事世界一周より帰国した柿澤です。

ここでは元理学療法士の僕が旅で得た経験や気づきがリハビリテーション現場でも通じると感じた内容を皆様にお届けしたいと思います。

世界21か国、約1年に及ぶ世界一周の旅がいよいよ終了しました。

現代ではSNSの発達により世界中どこからでも皆さんと繋がれたことで支えとなり、旅中に元気をもらえた事に感謝いたします。

道路に穴があいていなかったたり、目が合えばハグをするといった事が無い生活に戸惑いを感じつつ、まずは徐々に日本に慣れるリハビリをしている僕ですが、帰国してよくこんな質問を受けます。

「世界一周してどう自分が変わりましたか?」

世界の絶景や文化、価値観、貧困に触れる事でより世界を身近に感じる事が出来た一年間。

世界中の人々500人の施術をしたり、企業とスポンサー契約を結んだりと刺激に満ちた一年間。

そんな非日常を過ごしてきたこの旅でしたが、僕の答えはこうです。

世界の風景

 

「何も変わりませんでした。」

自分自身、意外なのですが僕は旅立つ前と何も変わっていません。付け加えて言うと、 「変わってはいないけど、より洗礼されて確信を持てた」 と言います。

 

世界1周を通して確信した“生きる目的”

世界の風景

この世界一周の旅に出た理由は「人生の生きる目的」を考え、それを全うするためでした。

僕は自己研鑽はするけど将来の目標が定まっていない、よくいる「普通」の理学療法士生活を送っておりました。

そしてリハビリテーション概念は社会で通用するソリューションだという思いから、何か新しい価値を提供したいと思っていました。

そんな思いがある中で、セラピストとして何をしたいかなー。と考えているうちに、それ以前に人生をどう生き、どう全うしたいかを考え始めます。 大きな枠で考えたときに、これが達成できたら人生「幸せ」だなという項目を本気で100個上げ、その中に「世界一周してて世界を見たい」という項目がありました。

そして旅を決断し、その翌週には上司に話しをしたことを覚えています。

今、旅を終え現在の僕は「住所不定無職」です。 いや、これ結構やばいやつですよね。笑

しかし、こうなる事は旅に出る前から分かっていました。 どんなにまずいと思う状況でも自分が納得して、これを成しえたいという目標があればそこに躊躇はありませんでした。

そして旅を終えて今思う事は、

「この決断は間違いなかった」

という事です。

人生レベルで何をやりたいか、それをやり遂げた今、後悔は微塵もありません。 昔は将来にモヤモヤして「目的」なんてありませんでした。 そのモヤモヤはゴールが見えてなかったからです。

マラソンでもその先にゴールがあるから頑張れます。ゴールが無くていつ辿り着くかも分からないのは不安ですし心も踏ん張れません。

僕の人生の「目的」は、この旅以外にもいくつかあります。

そしてその目的は旅から帰ってきた今も変わっていません。 変わっていないからこそ、よりそれらが自分の価値観に沿ったものであり「洗礼され確信を持てた」と思えています。

あぁ、、。そこに向かっていけば間違いないんだなと。

僕は、この「人生の目的」を全うするために今後も動いていきます。

本気でどうなりたいかというゴールを決めるという事は、考えがシンプルになり後はやるだけです。

それに向かって生きる人生は楽しいですよね。

世界一周の旅がそれを気づかせてくれました。

特に若手の先生方で多いと思いますが、今後の展望にモヤモヤしているようであれば本気で将来的にどうなりたいか「目的」を見つめなおしてみるのもいいかもしれません。

そうする事で、より行動に具体性が帯び継続の原動力になります。

ちなみに、僕の生きる目的は「幸せ」になるです。

結構、女子力高いですよね。笑

それでは失礼いたします。

 

 

〔イベント情報〕

現在予定されている柿澤先生のセミナー案内です。ぜひご確認ください。

☞ブログ:世界を旅する治療家 カキザワ

帰国後講演会風景

 

<バックナンバー>

連載第1弾:私が病院勤務を辞め、世界を目指したきっかけ

連載第2弾:旅の過程は「臨床推論」と同じ

連載第3弾:多くの療法士はまだ本気を出しきれていないのではないか?

連載第4弾:覚悟を持った行動が自分を成長させるチャンスとなる

連載第5弾:施術を通した「出会い」を大切にするために考えていること

連載第6弾:目標設定の必要性とそこに到達する為には

連載第7弾:物事に対峙する際の心構え、所作

連載第8弾:価値観の多様性を認める事

連載第9弾:自分の揺るがない思いは?

連載第10弾:得たい結果を得るにはそれ相応の「思い」や「覚悟」がいる

連載第11弾:世界を旅するのに何故、企業からスポンサードを得ようと思ったか

連載第12弾:我々の恐れなければならないのは、恐れることそのもの

 

(ライター:林 祐介)

 

柿澤健太郎先生 経歴

柿澤先生

【所有資格】

理学療法士

【経歴】

静岡医療科学専門学校卒業 (現在臨床7年目)、卒業後「フジ虎ノ門整形外科病院」にて急性期~回復期~外来を経験

御殿場南高校野球部帯同(2013~2014)

御殿場看護学校非常勤講師(2014)

勉強会団体「丸裸会」会長(2011~)

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