これからの地域リハビリテーション
“リハビリテーション”これを紐解くのはすごく難しい。なぜなら、時代によってこのカタチは少しづつ変化しているからです。本質は変わりません。当然、地域リハビリテーションにおいてもそのカタチは変わりつつあります。
これまでは、寝たきりを減らす、活動量を増やす、機能の低下を予防するといったことが、続けられてきました。しかし、これからは変わらなければなりません。高齢化の陰に潜む問題の一つとして、少子化が挙げられます。この関係は切っても切れない関係です。
高齢化が進み、少子化も同時に進めば、高齢者を支える人口が減ります。マンパワーとして不足ももちろん、経済的にも不足します。では、この社会問題に対して、地域リハビリテーションとして、何を行うのか?について、考えていきます。
高齢者の就労支援
最近、コンビニやファストフード店で働く高齢者をよく目にします。現在の65歳以上の方々は、戦後経済成長世代に生まれ、たくましく歩んでこられた方々が多くいます。実は、これも地域リハビリテーションといえるでしょう。
つまり、単純に散歩ができる、買い物に行ける、といったこれまでの生活基準に、“働ける”そして“稼げる”という点が、今後の地域リハビリテーションの目標として加わるだろうと思います。機能的に、目標を達成するための支援はもちろん、働く場の提供も広い意味でのリハビリテーションになります。
働き、稼ぐことで少子高齢化による、労働人口の減少に、一手を投じることができると思います。
実際に、上記のようなリハビリテーションのカタチを新しく作ろうとしている理学療法士がいます。ぜひ、その理学療法士が運営する訪問リハを見学しつつ、どのようなビジョンで、新しい地域リハビリテーションのカタチを創造しようとしているのか、ぜひお話を聞きに行ってみてください。
訪問リハビリテーションの現場を見学したい方を募集します
取材させていただきました、ベストリハ株式会社様から現職者の皆様限定で、素敵な提案をいただきました。今の時代、働きながら別の現場をみる機会は、学生の実習があった頃に比べ非常に少なくなってきていると思います。
そこで、「地域リハビリテーションに興味のある現職者」の方々を対象に、訪問リハビリテーションの現場を見学できるよう、体制を整えていただきました。
ぜひこの機会に、一度、これからの「地域リハビリテーション」をその目で見て、肌で感じてみてください。
【ご希望の方はこちらからご連絡ください】
ベストリハ株式会社 総務 本田、安蒜(あんびる)宛
tel:03-5813-9897 mail:info☆bestreha.com(☆を@に変えてご連絡ください)
※参加希望の方は、「POSTの記事を見ました。訪問リハの見学希望です。」とお伝えいただくとスムーズです。
※今回の見学は、就職希望の方のみに制限させていただいております。
【求人情報】
ベストリハ株式会社では、訪問リハビリテーションに興味のある療法士を募集しています