厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が、2065年までの日本の将来推計人口を公表した。
日本の総人口は50年後に4000万人減り、高齢者率は40%近くまで上昇する計算だ。
15年に1億2709万人だった総人口は、53年に1億人を割る見通し。65年には8808万人に減り、65歳以上の高齢者が占める割合は、15年の26.6%から38.4%に上昇する。(時々通信|2053年、1億人割れ=65年に高齢者4割弱―出生率は小幅改善・厚労省推計)
今後も、出生率が急激に上がることは予想しづらい現状にあり、厳しい人口減少への道をたどるだろう。
我々理学療法士・作業療法士の給料は、国民の税金で賄われている。
人口減少が進むと税収も減るため、現行の制度のままでは給料が上がることが難しいという現状を覚悟しておいたほうがいい。
また、65歳以上が高齢者という考えも一新され、70歳になってもばりばりに働くことが当たり前になってくる時代がやってくる。
人口減少に伴い、労働力を補うためにAIやロボット産業の発展にますます拍車がかかることも予想される。
NRI未来創発センターの予測によると、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士はAIに代替されにくいとされているが、実際はどうか。
時代の流れを予測し、先の一手を読む力が求められてきている。
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