ダイエット飲料と脳卒中・認知症との関連性を示した研究がアメリカで発表された。
砂糖入り飲料のみでは脳卒中または認知症と関連していなかったが、人工的に甘くした飲料の消費は脳卒中と認知症のリスクが高く関連していたようだ。
性別や喫煙習慣、遺伝などが発症に与える影響を差し引くと、人工甘味料入りのダイエット飲料を1日1回以上飲んでいた人は全く飲まない人より約3倍、それぞれ脳卒中や認知症になる確率が高かった。
興味深いのは、「砂糖入り飲料を飲んでいる人では、目立った影響は見られなかった」という点だろう。
砂糖よりも、さらに人工甘味料がからだに悪影響を及ぼしていることを示している。
日本とアメリカでは基準が異なるのですべてを当てはめることは難しい。
しかし、昨今の健康ブームを見ると、医療・健康に関わる我々も、食生活についてを考えるきっかけにすべきなのかもしれない。
「今日の食事が明日の体を作る。」
まずは今回のような情報に目を向けることから始めてみたい。
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