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研究結果|筋トレがもたらす死亡リスクへの影響

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有酸素運動こそ、今までただその効果について様々な疾患に対して言及されてきたが、最近は筋トレと疾患に対する研究報告増えてきている印象がある。

 

例えば、豪シドニー大学の研究プロジェクトでは、イングランド健康調査(HSE)およびスコットランド健康調査(SHS)の1994年から2008年までのデータを用い、30歳以上の成人80,306名を対象に、筋力トレーニングと全死因における死亡、がんによる死亡との関連性について調べられた。

 

豪シドニー大学の研究プロジェクトは、「筋力トレーニングをしている人は、そうでない人に比べて、全死因における死亡リスクが23%低く、なかでも、がんによる死亡リスクは31%低かった」との研究結果を発表した

詳細を読む:Newsweek

 

また、別の研究で、オーストラリアで2011年から2012年に実施された「全国栄養運動調査(NNPAS)」では、週二回以上筋力トレーニングを行っている人は、全体のわずか18.6%にすぎなかったそうだ。

 

リハビリ職が患者さんに治療プログラムについて説明する際に是非参考にしていただきたい。

 

なお筋トレの運動負荷に関しては以下の記事でまとめてあるので、知識に不安のある人はぜひご一読頂きたい。

 

▶︎【図解】筋力トレーニングの生理学

研究結果|筋トレがもたらす死亡リスクへの影響

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