キャリアコンサルタントが徹底サポート

認定理学療法士に20代のうちになろう

3874 posts

養成校の大幅な増加により毎年10,000人以上の理学療法士の仲間が誕生します。

 

これは非常に喜ばしいことであると同時に資格取得者内での競争も激化しつつあるのです。特に日本理学療法士協会に所属しているのであれば協会独自のプログラムを受け研鑽できるので受講して認定理学療法士を取得してみるのもいかがでしょうか?

 

認定理学療法士ってなに?

公益社団法人日本理学療法士協会が発行している認定資格です。申請するには審査書類と事例・症例報告を提出し各領域のテストを受験する必要があります。

 

申請するには、

 

・新人教育プログラム終了させるか免除者の方

・専門分野登録後2年以上経過している方

・申請する領域の必須研修会を受講している方

・協会指定研修を受講している方

・各領域の履修要件の100ポイント

・事例・症例報告(10例)を作成

※3、4は受講年度含め5年間有効

 

といった条件を満たす必要があります。

 

特に④の研修会はとても人気のあるいわば認定理学療法士になる登竜門ですので希望地での受講をするのであれば申し込み募集と同時に申し込みした方が良さそうです。

 

また、認定試験は毎年3月に実施されており、1領域7,560円の試験料が必要です。

 

どれくらいの人が取得しているのか?

 

2016年4月現在、認定理学療法士を取得している人数は1,958名です。

人気のある上位3つは、

順位

1 脳卒中

2 運動器

3 呼吸

です。

 

他にも様々な認定理学療法士の資格がありますので、興味のある分野を選択して、認定資格者が増える前に取得してしまった方がいい気がします。

 

取得しても意味が無いなどの意見も聞かれますが看護師の世界をみてみると診療報酬で認定看護師は優遇されていますし世の中の流れ的に量(理学療法士資格取得者)がある一定まで達すると質(上位資格など)が求められます。

 

資格=質だとは思いませんが一番わかりやすい形が資格なので現状仕方ないです。

比較的落とす試験ではないみたいなので合格率は高水準です。

 

次のページ>>20代のうちにとっておいた方がいい理由

認定理学療法士に20代のうちになろう

Popular articles

PR

Articles