(Photo:http://perfect-revolution.jp/theaters/)
脳性麻痺を患う男性の実話を描いた物語「パーフェクト・レボリューション」が、今秋公開されます。
STORY
クマは幼少期に脳性麻痺を患い、手足を思うように動かせず車椅子生活をしている。ただし彼はセックスが大好き。身体障害者にとっての性への理解を訴えるために活動している。そんな彼が、ある日、美少女・ミツと出会う。障害者であるにもかかわらず生き生きと生きているクマに、ミツは「あなたとわたしみたいなのが幸せになれたら、それってすごいことだと思わない? 」「それを世界に証明するの!」。どんな不可能も可能にする、ハチャメチャだけど純粋な、クマとミツの“最強のふたり”のラブストーリーがいま始まる!
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主人公"クマ"を演じるのは、俳優、小説家、イラストレーターと、マルチに活躍するリリー・フランキー氏。
また、劇中の挿入歌として、銀杏BOYZの名曲「BABY BABY」が使われており、世代ど真ん中の療法士も多いのではないでしょうか。
企画・原案は、以前POSTでもご紹介させていただいた書籍「身体障害者の性活動」の編集もされているNPO法人「ノアール」理事長の熊篠慶彦氏。
NPO法人「ノアール」は身体障害者の性に関する支援を行う団体で、 作業療法士がボランティアとして性に関する 相談、自助具の作成、情報発信、啓発活動を行っています。
また、WFOT(世界作業療法大会)にてポスター発表もしており、各地の大学などで数多く講演活動もしています。
「身体障害者だって恋をするし、セックスもしたい!」。リアルな身体障害者の恋愛事情を知ることは、リハビリ職種としてもプラスになると思います。
ぜひ、劇場に足を運んで見てくださいね!