米国の給与情報サイト、ペイスケール(PayScale)がユーザー、82万1560人を対象に調査。自分の仕事が世の中をより良くしていると思うかどうか、回答者の専攻を分析し、どの専攻が最も意義のある仕事につながっているかを調べた。
▶︎ https://forbesjapan.com/articles/detail/17831
結果、4位タイに理学療法と作業療法がランクイン。キャリア初期・中期の年収についても公開している。
■作業療法
・キャリア初期の年収:5万3500ドル(約600万円)
・キャリア中期の年収:8万5100ドル(約950万円)
■理学療法
・キャリア初期の年収:4万2800ドル(約480万円)
・キャリア中期の年収::8万9700ドル(約1000万円)
仮に日本の理学療法士・作業療法士に聞いたら果たしてどれほどの人が「意義のある仕事」と感じているのか聞いたらどのような結果が出るのであろうか。
また、世の中をより良くしているという言葉の定義についても気になるところである。
それにしても、日本の理学療法士・作業療法士は厚生労働省が出している賃金構造基本統計調査によると平均月給は27万円。計算してもらうと日米間の年収の差は明らかだ。