斎藤充宏先生ー最新リハ機器を導入する理学療法士(PT)ー

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老人保健施設のイメージ

POSTインタビュアー:老人保健施設とはどういった場所なのでしょうか?

私はもともと、山形の病院で3、4年ほど勤務していました。当時、今の施設の施設長の方から

「新しく作った老健に来てみないか?」というお話をいただいて、

介護老人保健施設プロスペクトガーデンひたちなかに転職しました。

「数年、多くの有資格者のいる病院で培った知識や技術が全く何もないところでどこまで通用するのか?」

ということを試したくなり転職しました。実際に働いてみると、

どんな患者さんでも自分が診なければならないので、作業療法の知識も、言語聴覚の知識も必要でした。

そういう面では、総合病院とはまた違った知識、技術が身につく老人保健施設に就職することはとても有効だと感じています。

私が学生だった頃の老人保健施設のイメージは、

「高齢者の方々とまずは楽しく生きがいを作るところ」だと思っていました。

実際、1、2年働いてみると病院よりも忙しく、時間のない中で、最大の効果を出さなければいけない場所でした。

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<介護老人保健施設プロスペクトガーデンひたちなかでの一日はこちらから>

最新リハビリ機器導入、その効果は?

POSTインタビュアー:こちらではリハビリロボットを使ってリハビリを行っているとお聞きしました。内容についてお話しいただいてもよろしいですか?

リハビリロボット(免荷リフトPOPO)を使うことで歩行訓練が全くできなかった、

重度の運動失調の患者さんであっても行えるということができました。

また、座位が保てないような患者さんも、POPOを使用し立ち上がらせ、歩行することができるというのは、

廃用予防にとって非常に有効です。

動画の患者さんですと、POPOを使うことで10年ぶりに外で歩行が出来、大変喜ばれていました。

ご本人もそれが楽しみでリハビリに対する意欲も向上しています。





※動画掲載の承諾を頂いています。

最新機器でも専門家が使うから効果がある。

POSTインタビュアー:リハロボットに対するイメージはどのようなものでしたか?

リハビリロボットに対する最初のイメージとして、「自分に使いこなせるか?」という部分で不安でした。

周りの方からは、「本当に効果あるの?」という意見も聞かれることも実際にはありました。

しかし、実際に使用してみて、目の前で即時効果が出ることもすごく多かったです。

ですから、このようなものは自分の目で確かめて使っていかないと、その効果は理解してもらいづらいのかなとも思います。

これまで私がPOPOを使ってみて特に使ったほうがいいと感じたのは、

重度の運動失調の方、パーキンソン病の方、脊損の方で起立台の代わりで使う場合に効果的です。

より重度の方に使用してもらえるものかなと思います。

リハビリロボットにかなり期待されていらっしゃる利用者様も多数います。

ですからなるべく私たちのような専門家が動作分析を行い、

セッティングをして利用者さんに納得してもらわなければいけません。

ロボットが全部やってくれる時代が来るかもしれませんが、

それをちゃんと使いこなせる専門家がいないと今の所難しいと思います。

リハビリロボットに対する期待は、利用者様もそうですが、地域全体が期待している感じを受けます。

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斎藤充宏先生経歴

1982年生まれ(33歳)


2004年:山形医療技術専門学校 理学療法学科 卒
同年:山形県 鶴岡協立リハビリテーション病院入職
2007年~:茨城県介護老人保健施設プロスペクトガーデンひたちなか勤務
2013年~:同施設 リハビリテーション科 主任に着任

誰も気づかなかった介護の真実



<執筆>
生活機能障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考―自立支援に向けて

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