運動の専門家からなるシンクタンクの研究機関、Institute of Motion Analysis(IMA)がコロラド州ボルダーに設立された。
IMAは、”運動解析”が物理的性能を測定するツールとして重要な役割を果たす事を重視し、同テーマに関する教育および研究の促進を目的といたします。
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この研究機関は、スポーツパフォーマンスにおける運動解析の研究と応用を中心に、現在確立されている知識を実践的にしていくこと、より研究が必要な分野を確立していくことを目標に掲げている。
今後は、スポーツトレーニングやスポーツ科学発展の為、最新の研究データを共有し学ぶプラットホームを提供する予定としている。
そんな世界トップレベルのスポーツ科学や運動生理学の教授,博士が所属している研究機関に、理学療法士(以下PT)の名も掲載されている。
スポーツ分野におけるPTの活躍は、大いに存在感を発揮しており、最近では、テニスのATPツアーに日本人PTが帯同していたり、サッカー選手のネイマールにも2名の専属PTがいるそうだ。
PTの強みは、豊富な解剖学の知識であり、それをもとに動作の効率化や外傷,障害発生メカニズムの特定、再発予防が行えることであろう。
スポーツ分野におけるPTの更なる活躍に、今後も期待が膨らむ。