厚生労働省は先月29日、既存の「栄養改善加算」の要件を緩和し、外部の管理栄養士と連携する形でも取得できるようにする方針を打ち出した。 デイサービスにおける、今年の4月審査分の算定率は0.01%。管理栄養士を雇えないという声が圧倒的多数で聞こえてくる。 先日、デイサービスに外部の療法士を派遣することで加算が取れる方針にすることをPOSTでもお伝えした。
デイサービスには低栄養の利用者が一定数いるのにも関わらず、栄養管理が行き渡っていないケースが多い。しかし、フレイル・サルコペニアなどの栄養に関する問題を自覚していない利用者も多く、管理栄養士が派遣されることで問題解決を目指す。