股関節OAの進行に関わる要因は、股関節の筋力?ROM?姿勢?脊柱の柔軟性低下?

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京都大学 医学研究科助教 建内宏重、市橋則明 同教授らの研究グループは、立っている時の脊柱の傾きと脊柱の柔軟性低下が、変形性股関節症の進行に関わる重要な要因であることを明らかにした。

▶︎ 京都大学|姿勢の悪化と脊柱の柔軟性低下が変形性股関節症の進行に影響

 

京都大学医学部附属病院整形外科で変形性股関節症と診断され、経過観察中の女性50名を対象とし、研究開始時にレントゲン画像により骨盤と大腿骨の隙間の幅を測定した。さらに、疾患進行に関わる可能性がある要因として、股関節の形態、股関節の痛み、関節可動域制限、筋力低下脊柱の柔軟性、立位時の脊柱の傾きも測定した。

 

研究開始から1年後に再度レントゲン画像で股関節の隙間の幅を測定し、0.5 mm 以上軟骨がすり減っていた群を進行群、それ以外を非進行群に分け、分析。

 

その結果、股関節の痛みや関節可動域制限、筋力低下などよりもむしろ、立位姿勢における脊柱の前方への偏りおよび脊柱の柔軟性低下が変形性股関節症の進行に関わる重要な要因であることが分かった。

 

なお本研究は今月18日に国際変形性関節症学会の学術誌「Osteoarthritis and Cartilage」に掲載されている。

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