今月26日、厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会にて来年度の介護報酬改定について検討された。
リハビリテーション会議へのテレビ電話での医師の参加が可能となったが、その分基本報酬に関しては302単位/回→290単位/回の減算となった。
さらに計画書作成にあたっては、事業所専任の医師配置が求められ、作成に係る診療を行わなかった場合20単位の減算となる。
さらに、リハビリテーション計画を作成する際の医師の診療は二重評価にならないよう、当該診療と時間を別にして行われていなければならない。
訪問リハビリは比較的給料が高く、転職希望のセラピストも多いが、一回あたりの報酬が下がれば給料にも影響することになるかもしれない。
今後の動向に注目である。