作業療法士として介護施設で働きながら吉本総合芸能学院(NSC)に通い、お笑い芸人・舞台俳優の顔も併せ持つ石田竜生氏の記事が掲載された。
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石田氏のYoutubeチャンネルには、エンターテイメント要素を取り入れたActivityが多くアップされており、介護予防事業や集団リハビリのヒントに繋がり療法士にもオススメだ。
石田氏は『人生のラストに「笑い」と「生きがい」を!』をモットーに日本介護エンターテイメント協会を設立し、介護の現場へエンターテイメントを届ける活動をしている。
石田氏は「笑いで、まず感情を動かしてあげるのです。自分で大笑いしたことに驚く人もいますよ。『こんなに笑ったのいつぶりかしら…』って。眠っていた感情や笑い方が、揺さぶられて目覚める感じのようです。そしてまた笑いたいと、前のめりになる。これが体をしっかり動かすきっかけになるのです」と話している。
今後の活動にも注目していきたい。