先日のオリンピックで大きな反響を読んだ、カーリング女子日本代表・LS北見。3位決定戦で見事に勝利し、銅メダルを獲得した。その試合後、インタビュー終盤に「れんたろう先生!れんたろう先生!」「れんちゃん見てる?起きてる?」と言っていたのを覚えているだろうか?
その「れんちゃん」、実は理学療法士であった!
▶︎ 「れんちゃん見てる?」 カーリング女子が銅メダル直後に呼んだ本人に話を聞いた
「れんちゃん」とは、LS北見のチームトレーナーをつとめる鈴木廉太郎氏の事。理学療法士の免許を持ち、現在は、整骨院を併設するスポーツジムのトレーナーをされている。
さらに、平昌の試合にも同クラブの大森達也氏(柔道整復師、理学療法士)が帯同し、選手のサポートを行っていたとのこと。
6年前から、カーリング特有の全身的なトレーニングメニューに加え、心肺持久力の向上など様々な面でのバックアップを行っていた。鈴木氏は、銅メダル獲得を祝うとともに、感動させてもらい感謝をしていると語っている。
スポーツ分野で理学療法士が活躍するニュースが多くなってきている。現場では、理学療法士としての肩書きでは無く、チームに関わるスタッフとして何が出来るのかが必要とされている。
今後も、スポーツと理学療法の関わりとその発展に注目が集まりそうだ。