厚⽣労働省は、第3回 「レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB︔National Database of Health Insurance Claims and Specific Health Checkups of Japan)」のデータを公開した。
国⺠皆保険下にある日本のNDBは、世界でも有数の規模と悉皆性を誇るレセプトデータ・特定健診及び特定保健指導のデータが蓄積されている。全数に近い割合で評価でき、⽇本の医療ビッグデータを扱った統計資料として、保健医療を対象とした各種政策の⽴案や各種研究の遂⾏を⾏うにあたり、⾮常に貴重なデータだと位置付けられている。
Volume(量)、Variety(多様性)、Velocity(迅速性)、Veracity(正確さ)のあるデータベースによって、新たな相関関係が見えてくることだろう。
またそれによって、より効率的な医療が提供でき社会保険料の削減が期待される。