日本作業療法士協会は、学生に向けた講義資料「これから作業療法士になるあなたに/日本作業療法士協会とは?」を作成。養成校や、都道府県作業療法士会に配布した。
現在、日本作業療法士協会の組織率(有資格者の内、協会に所属している人の割合)は7割ほどで、逆に言えば3割以上の作業療法士が日本作業療法士協会に属していないことになる。
学生時代から作業療法士協会が何をしているのかを理解してもらうために、その広報活動として講義用資料を今回作成した流れとなる。
なお、資料では日本作業療法士協会の事業活動を以下の6つに分けて紹介している。
①作業療法の学術の発展に関する事業
②作業療法士の技能の向上に関する事業
③作業療法の有効活用の促進に関する事業
④作業療法の普及と振興に関する事業
⑤内外関係団体との提携交流に関する事業
⑥大規模災害等により被害を受けた人の自立回復に向けた支援を目的とする事業