「今日たま」さんという難病・うつ病持ちのマンガ家・イラストレーターさんが描いた、病院でのエピソードがtwitter上で、5万7千リツイートされていて話題を読んでいる。
「大学病院にて」
— 今田たま(「たま屋」6/17アルトヴァリエ-リ37) (@imadatama) 2018年6月11日
こういう医療ハラスメント、受付とかで普通にあります。
相手に取っては、沢山の業務のひとつで、いちいち相手にするの面倒なんだろうけど、態度に出さないでよ。最低限仕事でしょ。
そして初めからできる限り善処して。普通の会社なら有り得ない対応ですよ。 pic.twitter.com/Uq4gE5rrTK
大学病院に診断書と肺のレントゲン写真のデータを取りに来たが、病院側のミスで用意できていなかった。今回のミスは2回目であり、前回は病院と役所を往復しなければならず大変な思いをした。今回筆者は、そのままそれを役所に提出するために、1日予定を空けていた。
しかし、病院側は「先生に連絡しておくので1~2週間後にまた連絡する」「このままこの診断書だけ役所に提出してみればどうか」といった対応。「今日たま」さんは怒りクレームを入れると「5分で用意する」とのことだった。
「今日たま」さんのメッセージとして、「一日何人も相手しているのだろうが、1人の人間。お金を払って仕事を依頼しているのだから最低限、金取るだけのビジネスをしろ」ということだ。
実際、病院で働いている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は、お金をもらっている意識が少ない人が多いのではないか。例えば、脳血管疾患の方なら、20分のリハビリごとに2,450円のお金が発生していることになる。(リハビリテーション料(I)の場合)
そして、目の前の患者さんを「一日何人も担当するうちの1人」としか見ていなくはないだろうか。
今一度、行動を見つめ直すいい機会なのかもしれない。