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リハビリ職種が読むと10倍おもしろいマンガ

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リアル 1 (Young jump comics)

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・身障者車椅子バスケットボールを題材とし、その選手達と周りの人達の生き様を描いた物語である。たとえ今日、健常者であっても、我々はちょっとしたきっかけで、明日は身障者になる可能性を常に抱いて生きている。ちょっとしたきっかけで死んでしまうように、ちょっとしたきっかけで身障者の世界に行くような儚い状態で我々は生きている。ということを「リアル」は痛烈に読者に伝えてくる。

健常者と身障者とを分かつ境界線はあってないようなものである。それこそが「リアル」な状態であり、だから身障者であろうとなかろうと、その生を思い切り生きることが重要である、というメッセージが強烈にうっとうしいほど発信されている。そして、そのように「リアル」に生きようとしても、なかなか、その「リアル」が掴めない健常者の野宮が主人公の一人であることで、我々も彼らの世界に飛び込ませられる。

出典:Amazon.co.jp."ladymarmalade"さんのレビューより引用

・「スラムダンク」「バカボンド」などで有名な井上雄彦先生の作品。リハビリの”リアル”がこの漫画で描かれている印象です。また漫画の中には理学療法士も登場しその場面も描かれています。

 

 

健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス)



・[生活保護]のリアルに迫る青春群像劇 新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ! [生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!

出典:Amazon.co.jp.内容紹介より引用

・病院に勤務している医療職は生活保護で生活している患者さんと遭遇することも多いでしょう。生活保護や介護保険とかって、勉強するにも気が重くてすすまない分野ですよね。この漫画はとてもコミカルに実態が描かれているのでオススメです。

 

 

 

 

ブラックジャックによろしく 1



・「初心」とはこういうものだなと感じ、職場の若い職員にも読んでもらいたいなぁと思いましたね。職場における人間関係は何のために存在するのか?理想の上司はいないという現実のなかで、患者のためだけに純粋に生きる医師の姿は、フィクションだからできる事だよねと思う人も多いと思いますが、そこにこだわる人たちは、きっと「名医」と呼ばれているのではないでしょうか。私には非常に良い本でした。佐藤秀峰さんに感謝します。

出典:Amazon.co.jp.”paramedic"さんのレビューより引用

・リハビリ職種になる前にもこの漫画は読んだことありましたが、なってから読むとまた違った感覚で面白いです。特に癌の話や、精神科の話はハンカチ必須のストーリーです。電子書籍で無料で読める作者の心意気にも感謝です。

 

 

 

 

コウノドリ(1) (モーニング KC)



・赤ちゃんを授かって出産するまで「無事に生まれてくれれば、もう他は何も望まないから」って思いませんでしたか?私は、この漫画を読んで、あの長い妊婦時代を思い出しました。あのとき、何も望まないからと思っていたはずなのに、子供が成長したら、 もっとあれをしてほしい、これをしてほしいといろんなことを望んでしまいます。 生まれてきてくれてありがとうと思ったあの瞬間のことを忘れないようにと思わせてくれる読後感です。

出典:Amazon.co.jp.”leon"さんのレビューより引用

・小児科医のお話。命の大切さをとても実感できます。小児リハに携わっている人でも、そうでなくてもとても心温まるストーリが多いです。

 

 

 

Dr.コトー診療所 (1) (ヤングサンデーコミックス)



・南海の離島・古志木島(こしきじま)。医療設備もままならないその島へ、東京の大学病院にいたという、何やらわけありの外科医・五島健助が船酔いに耐えながらやってきた。だが着任初日、診療所を訪れた患者はゼロ。看護婦の星野は「この島の人達は、本当に具合が悪かったら、本土の病院に船で6時間かけて行くんです。誰もこんなとこで診てもらいたくないですからね」と言う。なんだか気が抜けてしまった健介だが、その日の夜「タケヒロが大変だ」と、友達のクニオが血相を変えてやって来た。早速タケヒロの家に行った健介は、急性虫垂炎と診断。早急に手術をしないと、命が危ない。しかし島に来る医者を信用していないタケヒロの父親は、健介が手術することを拒否。船で本土の病院へ運ぶという。

出典:Amazon.co.jp.内容紹介より引用

・この漫画はドラマから知った人が多いのでしょうか。地域に根ざした医療。離島ならではの患者さんとの距離感。多忙の中リハビリをしていると、だんだん患者さんに寄り添うという気持ちを忘れて行ってはありませんか?リハ職としてもう一度あり方を思い出させてくれる名作です!

 

 

リハビリ職種が読むと10倍おもしろいマンガ

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