京都府言語聴覚士会が高齢者の食事事故防止予防啓発のために動画を作成し、動画投稿サイト「Youtube」に公開している。
動画は計9本。模擬患者の動画を流し、「どこが問題なんやろか」とクイズ形式で問いかけ、姿勢や環境設定の仕方を解説している。
高齢化に伴う嚥下能力の低下により、食事中の窒息事故や、誤嚥性肺炎による死亡者も増加傾向にある。
食事介助に関わる介護士や親族の方が気づけるだけで、これらの事故は防げる可能性が高くなる。
「嚥下どこが問題なんやろか」で検索し、施設研修などに活用いただければと思う。