絶対嘘をつくな、自分には。【唐澤 幹男】

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9/1開催!唐澤 幹男先生による「筋膜調整マニュアル」講演

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臨床家としてのこだわり

 

ー トータルボディメイクといえば、インソールを一つの売りにしていると思います。今まで唐澤さんはどれくらいのインソールを削ってきたんですか?

 

唐澤さん カウントしているわけではないので、正確ではありませんが、2000足は超えていると思います。ちなみに入谷先生は、1年で1000足は作ると言っていましたよ。

 

はじめはインソールを削るのに必要なグラインダーを病院に入れてもらうのにも苦労しました。病院とかけ合ったけど、病院からはお金が出せないという事で、リハ部で1人1万円ずつ集めて、グラインダーを2台買いました。お金を出してくれたあの頃のスタッフに感謝です。今じゃ絶対考えられないですよね。

 

最初の頃はドクターに処方してもらう時には、中々理解が得られないから処方をしてくれない。で、PT側からドクターに作りたい旨を伝えるんです。そうすると「インソールを入れて患者が悪くなったらどう責任を取るんだ?」と言われるんです。

 

でも、僕は逆に「インソール入れて良くなるはずの患者さんが悪いままでしている責任は誰がとるんですか?」と言い返したんですよ。そしたら「勝手にしろ」と。あの頃は若かったのでかなりやり合いました。でもその先生は今でもインソールをトータルボディメイク に紹介してくれています。できない理由はいくらでも並べることは誰でも簡単にできます。人を動かすのは圧倒的な情熱や熱量ですよね。自分には絶対嘘をつきたくない。

 

だから僕は誰よりも患者さんを良くしたいという情熱や熱量をずっと持っていたいと思っています。目の前に膝が痛いという患者さんがいたら、「僕がみますよ」とはっきりと即答できる人でありたい。

臨床家として、そのこだわりは持ち続けたいですよね。それがトータルボディメイクの「なりたい自分になる」を応援するという理念になります。

 

人脈論

 

トータルボディメイクの立ち上げの時に、人脈に助けられたとお話されていましたが、人脈ってなぜ必要だと思いますか?

 

唐澤さん 僕が影響を受けている書籍の一つに本田直之さんが書かれた「レバレッジ人脈術」という本があります。レバレッジとは「テコの原理」を意味する言葉ですが、人脈があると、困った時に周りの人が助けてくれる。反対に周りの人が困っていたら、自分も助ける。

 

基本的に僕は人が好きで、情報を交換したり、人を紹介したり、刺激し合ったりして、一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間作りをしてきました。仕事って人を助けることですから。

 

人脈のないビジネスマンが成功することは難しいし、今の若手の療法士も色んな場に出向いて、色んな人と話をしたりすることは大切だと思います。

 

  単に多くの人が集まる場に出向いても、その場限りで名刺だけ増えていくだけであったり、Facebookで繋がるだけで終わってしまう人も多いと思います。ちゃんと人に覚えてもらう為にはどうしたらいいでしょうか?

 

唐澤さん それは自分のことを強く主張出来る、意見をちゃんと持つのが一つのポイントなのかもしれませんね。僕は声が大きいし、思ったことをはっきり言うので覚えられやすいと思います。逆に普段静かだけど、ポロっと良いこと言う人も覚えられるじゃないですか。だから大切なのは自分をちゃんと持って、意見をアウトプットすることだと思います。

 

Facebookでも、InstagramでもTwitterでもいいから、自分が勉強してそこから考えたことを恥ずかしがらずアウトプットすることが大事です。そうすることで周りの人からも〇〇さんは、こういったことを勉強している人だとか記憶に残りやすくなりますからね。あとは面倒くさがらずお礼のメールをちゃんとするとか。

 

有名になるには尖ったことをした方がいいと思います。キングコングの西野さんも、ずっと「ディズニーを倒す」と言い続けてきて、今これだけ有名になりました。倒せないような大きな相手を持つことで、それを倒す為に仲間が自然と集まりますし、それに立ち向かうことができると思います。

 

何かをしたければ有名になるしかなくて、有名になれば影響力を持つことができるんです。どうしたら有名になるかって、自分の意見をちゃんと主張しなきゃいけないですよね。

 

いかがわしいとか生意気と言われるくらいにならないとそのまま無名のままで死ぬだけです。まーみんながみんなそうだと社会が成り立たないけど。いろんな方のなりたい自分になるを応援してますが、基本的に言っていることは2つです。「何がしたいか」「どうやって実現するか」です。大きな自分軸があって、それをいつも見直していれば、迷いませんから。

 

 

モチベーション維持のポイント

 

ー 今までの話を聞いていると、「継続」というのが一つキーポイントになっていると思います。一方で継続するのにはモチベーションや熱量が不可欠だと思うのですが、唐澤さんはどのように維持しているのでしょうか?

 

唐澤さん モチベーションはすぐに腐ります。モチベーションの維持の仕方には2種類あって、トップダウン型とボトムアップ型です。トップダウンというのは一つの目標を決めて、そこに向かって階段を作って進んでいくやり方。その進捗状況がモチベーションの維持になります。

 

ボトムアップ型はワクワクすることにどんどん手を出して、どんどん楽しいことだけをしていく。楽しいことしかしてないのでモチベーションが崩れない。ただ問題は周りをかなり巻き込むのに飽きてしまうことがあって、結構振り回したり、突然モチベーションがなくなったりすることがあります。おすすめはハイブリットで目標を立てつつ、面白いことにどんどんトライするやり方です。自分の場合はモチベーションが下がったら、本を読んだり、人に会ったり、旅に出たりします。飽き症なので新しい刺激を求めますし、頑張っている人を見るとやる気になります。いつもと違ったことにトライしたり、誰もやったことのないことに挑戦すると楽しいですよね。

 

だからインソールも施術も、常に考察を組み立て直して最善の道を探します。それは大変ですが、その探索をやめて、お決まりパターンを作ってしまうのは面白くありません。モチベーションが上がらないときは無理せず、面白いこととか、ワクワクすることをやって、気分転換して、もう一回やり直せばいいと肩肘張らず、勢いで生きてます。

 最近はWeeklyPTを吉田とはじめました。今井編集長や輪違社長にも出てもらってますが、エンターテイメントやFUNを突きつめようと思っています。僕は話すことが好きなので、いろんな人と話をして面白い話をする。自分が楽しいと思えることを誰かに見てもらって楽しんでもらえたら最高ですよね。

 

唐澤さんは今もTBM EducationN-festaを通して、若手の療法士と関わることが多いと思います。唐澤さんの人生を踏まえてメッセージをお願いします。

 

唐澤さん わくわくするように生きて欲しいと思っています。やりたくないことはしなくても良い。でも、やりたいと思ったことには命かけろよと思います。それは、仕事でも家族でも、趣味でもいい。何もなく過ぎていく人生が好きならいいけど、そうじゃないなら自分のやりたいことを探さなくてはいけません。

 

その場合は、まずやりたいことをいつまでに探すか期限を決める。その中で、出てきたことを一つずつトライしていく。他人に提案されたことにトライしてもいいかもしれません。最初は「えっ?」と思ったことでも、続けていくうちにハマっていくことも、良くありますからね。

 

どうせいつか人は死にます。やらなかった後悔よりもやった後悔のほうがいい。死ぬ時に悔いのない人生だったなと言いたいです。

 

オススメの書籍を教えてください。

 

唐澤さん 7つの習慣です。

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復
スティーブン・R・コヴィー
キングベアー出版
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最後に唐澤さんにとってのプロフェッショナルとは何ですか?

 

唐澤さん こだわりをもつことです。

 

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【目次】

第一回:「できるかできないか」ではなく、「やるかやるか」だ。

第二回:絶対嘘をつくな、自分には。

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