【書評】そろそろ英語しゃべっとく?

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 ハ関連の参考書で、ここ最近増えてきているなと感じるのは、“英会話”本ですね。これは一般書も例外ではないでしょう。その理由は、2020の影響でしょうか。何はともあれ、グイグイ英語の波は、この業界にもやってまいりました。

 

私個人でも、なんとか日常会話程度の英語を喋ろうと思い、買い漁った参考書は数知れず。それ以外にも、外国の方とお近づきになるための街コンに参加したり、オンライン英会話にもチャレンジしたことがあります。

 

何を血迷ったのか、Netflixで海外でラマを見る際に、日本語字幕ではなく、英語字幕にして吹き替えにしない気合の入れよう。結果的に、内容がわからず、つまらないということで、作品のせいにする始末。

 

最近では、結局基礎なんじゃないかと中学英語から始めましたが、そもそもそれすらわからないことに絶望を覚えている今、私の眼の前に届いたこの書籍。「カンタン リハビリ英会話キーフレーズ600+

 

さぁ内容を見ていこう。

 

この書籍は600フレーズ以上の場面設定に合わせた分が用意されています。それぞれに、カタカナ表記での読み方が振られている点、この書籍を持ちながら外国人の方へのリハを今すぐ行う上で、扱いやすいように思います。

 

参考書自体も、手のひらサイズで、ズボンのポケットにしまえるサイズということで、やはりガイドブックのごとく使う参考書なのかな、と思います。英語のハードルとして、文法がありますが、この書籍であれば用意されているフレーズを使えばいいので、自分で文章を考える必要もありません。

 

おそらくここで取り上げられているフレーズのほとんどは、汎用性を考えたフレーズなのだと思いますが、フレーズ内に書かれた単語を一部改変すれば別の内容でも使用可能です。

 

まとめると、

 

「ポッケからサッと取り出し、目の前の外国人と喋るためのガイドブック」

 

と言えるでしょう。

 

さぁ本書を手にとり、皆さんも“そろそろ英語しゃべっ”てみませんか?

”カンタン リハビリ英会話キーフレーズ600+
カンタン リハビリ英会話キーフレーズ600+
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新興医学出版社
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【書評】そろそろ英語しゃべっとく?

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