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フレイルは身体的・社会的・認知機能と多面的に評価することが重要|順天堂大

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運動機能の低下(身体的フレイル)、独居や社会的な孤立(社会的フレイル)、認知機能低下といった3領域の「フレイル」のうち複数を伴っていることがその後の再入院率や死亡率などのリスクを高める事を発見ー。

順天堂大学大学院の末永祐哉 准教授、葛西隆敏 准教授らの共同研究グループが明らかにし、European Journal of Heart Failure誌のオンライン版に公開した。

▶︎https://www.juntendo.ac.jp/news/20200619-03.html

 

本研究では、国内15施設におよぶ大規模観察研究を行った結果、心不全により入院を要した高齢患者において多くの患者が複数の領域のフレイルを同時に持っていること、より多くの領域のフレイルを持っていると予後はより悪いこと、従来の方法に加えて多面的にフレイルを評価することが、患者の経過予測に重要であることが明らかになった。

 

フレイルは身体的・社会的・認知機能と多面的に評価することが重要|順天堂大

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