69 歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。発症から4週が経過。Brunnstrom 法ステージは上肢Ⅱ、手指Ⅱ、下肢Ⅲ。移乗とトイレ動作は手すりを使用して自立、車椅子駆動は自立している。歩行は短下肢装具とT字杖を使用して軽介助が必要であり、病棟では車椅子で移動している。病室を図に示す。 この患者に適切なのはどれか。（第55回 午後 問17）
答えは⬇︎
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5です。
右片麻痺があり、起き上がり動作はベッド柵を用いて、非麻痺側上肢の屈曲動作で行いことが予想されます。
車椅子移動をしているため、引き戸の方が、開閉に際して前後の移動がないので適しています。
移乗時に便器に向かって左側に手すりがあったほうが、上肢が邪魔にならずに回転できるでしょう。
