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手根管症候群を検査するスマホゲームを開発-機械学習で親指の動きから推定、早期診断へ-

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JST 戦略的創造研究推進事業において、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科の藤田 浩二 講師、慶應義塾大学 理工学部 杉浦 裕太 准教授の研究グループは、スマートフォンアプリを使った親指の運動解析と異常検知手法を用いた機械学習を組み合わせ、手根管症候群を簡便にスクリーニングする方法を開発したー。

 

 ポイント

  • ・手のしびれや指の動きにくさを引き起こす手根管症候群の、簡便な検査方法が望まれていた。
  • ・症状のない12人の被験者からスマホゲームで親指の動きのデータを取得して機械学習で疾患の有無を推定するツールを開発し、高い推定精度を得た。
  • ・自宅などで簡単に検査し、専門医受診、重症化予防へつなげるシステムを目指す。

 

▶︎https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2021/3/15/28-78617/

 

 

<論文タイトル>

“A Screening Method Using Anomaly Detection on a Smartphone for Patients withCarpal Tunnel Syndrome: Diagnostic Case-Control Study”

(異常検知法を用いたスマートフォンによる手根管症候群スクリーニング)

DOI:10.2196/26320

手根管症候群を検査するスマホゲームを開発-機械学習で親指の動きから推定、早期診断へ-

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