【東京大学】精神神経疾患の病態を解析するための脳 MRI 計測・解析プロトコルを 国内 13 施設で統一

3702 posts

東京大学大学院総合文化研究科の小池進介准教授と日本医療研究開発機構「戦略的国際脳科学研究推進プログラム」に参画する国内 13 施設の共同研究グループは、精神神経疾患の磁気共鳴画像(MRI)研究を大幅に発展させる新たな計測・解析プロトコルを開発し、オールジャパンの多施設共同研究体制を構築したー。

 

 ポイント

  • ・精神神経疾患の磁気共鳴画像(MRI)研究を大幅に発展させる新たな計測プロトコルを開発し、オールジャパンの多施設共同研究体制を構築しました。
  • ・本研究成果により、これまで難しかった多施設共同研究での脳 MRI データを統一手順で計測し、一括して解析し、すぐに共有できる体制が確立しました。
  • ・この体制により、精神神経疾患の病態解明が進むとともに、臨床応用への道筋も開けることが期待できます。

 

▶︎https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/20210317koikesoubun01.pdf

 

図1.国際脳ヒト脳 MRI 研究プロジェクトの実施体制

青囲みの施設で臨床計測を行い、オレンジ囲みの施設で計測・解析支援を行う。枠内に背景色がある施設ではトラベリングサブジェクト計測も実施する。プロジェクト開始から参画している施設のみ提示しているが、現在はさらに参画機関が追加されている。

発表雑誌:

雑誌名:Neuroimage: Clinical

論文タイトル:“Brain/MINDS Beyond Human Brain MRI Project: A Protocol for Multi‐level Harmonization across Brain Disorders Throughout the Lifespan”

著者:Shinsuke Koike, Saori C Tanaka☨, Tomohisa Okada☨, Toshihiko Aso☨, AyumuYamashita☨, Okito Yamashita, Michiko Asano, Norihide Maikusa, Kentaro Morita, Naohiro Okada, Masaki Fukunaga, Akiko Uematsu, Hiroki Togo,Atsushi Miyazaki, Katsutoshi Murata, Yuta Urushibata, Joonas Autio,Takayuki Ose, Junichiro Yoshimoto, Toshiyuki Araki, Matthew F Glasser, DavidC Van Essen, Megumi Maruyama, Norihiro Sadato, Mitsuo Kawato, Kiyoto Kasai, Yasumasa Okamoto, Takashi Hanakawa, Takuya Hayashi*;Brain/MINDS Beyond Human Brain MRI Group

* corresponding author ☨ equally contributed authors

【東京大学】精神神経疾患の病態を解析するための脳 MRI 計測・解析プロトコルを 国内 13 施設で統一

Popular articles

PR

Articles