マインドフルネスの臨床活用-マインドフルネス作業療法-

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マインドフルネスを学ぶ意味

現在新型コロナウイルスの猛威により多くの方が精神的に大変苦労されていることと思う。当然、療法士も例外ではなく今だからこそ、療法士個人としても療法士が日々行う臨床の中に“マインドフルネス”という考え方が必要な時代となっていると感じる。

 

マインドフルネスとは、「今感じているものを、あるがままに観察し、受け入れる」というもので、現在医療をはじめストレスケアなど様々な領域で注目されている。

 

そこで今回は、マインドフルネスとは何か、スキルトレーニングとしてのマインドフルネスを臨床活用した実例、日々の臨床にマインドフルネスのスキルトレーニングを実践するためのポイントも合わせて学ぶ。

 

我々療法士には、予後予測や疾患の原因など未来や過去に目を向けることが一つの役割となっている。しかし、ともするとクライエントとともに存在している“今ここ”という観点が欠落しがちになることがあるように感じる。今回のセミナーを通して、今を生きるという“今ここ”という観点の大切を考える機会としたい。きっとこの学びは、療法士個人の“今”の不安に対しても重要な学びになる可能性があると考える。

 

マインドフルネス作業療法(Mindfulness-Based Occupational Therapy, MBOT)とは

作業それ自体のマインドフルネス要素に着目し開発された介入であり、「ヴィパッサナー瞑想を中心とした瞑想法を踏まえて,非日常的活動(身体活動,芸術活動)および日常的活動(仕事,遊び,日課,休息)を通して体感される身体感覚やこころの状態に意識を向けて感じるままに感じることである.それによって,あるがままの自分に気づき,受容し,マインドフルな状態になり,日々の生活にマインドフルネスが般化していくと期待される」(織田、2015)と定義されるものである。

 

講師:織田 靖史(おりたやすし)

作業療法士、公認心理師、博士(保健学)、メンタルヘルス運動指導士

<現職>

県立広島大学 保健福祉学部 作業療法学科 助教

 

<臨床・研究関心>

①マインドフルネスや弁証法的行動療法(DBT)を応用した、パーソナリティ障害患者

 などに代表される「感情の調節が困難なことで生きづらさを抱える患者」の作業療法や

 治療パッケージの作成

②マインドフルネス作業療法(Mindfulness Based Occupational Therapy

 :MBOT)の臨床効果と臨床応用

③スポーツによる(障害者の)リカバリー

④社会資源としてのスポーツチームの活用

⑤構造構成主義や信念対立解明アプローチの臨床応用

⑥うつ病の作業療法

⑦精神認知機能に障害がある患者の支援

⑧効果的なスーパービジョンやコンサルテーションの方法開発

⑨スポーツ選手のメンタルサポート

 

【プログラム】

1,マインドフルネスの基礎知識

 1)マインドフルネスとはなにか?:マインドフルネスとは何かについて定義から考えてみます。

 2)フォーカスアテンションとオープンモニタリング:マインドフルネス瞑想であるヴィパッサナー瞑想とその前段階をして行うサマタ瞑想について考えます。

 3)人の特徴について考える

   ①禁止は難しい

   ②見たいように見る

   ③言葉とイメージ

 4)マインドフルネスの世界観:マインドフルネスの背後にある世界観について考えます。

 5)マインドフルネスのポイント:判断しない、断定しない、反応しないなど実施の際のポイントについて考えます

 

2,マインドフルネスのエクササイズ

マインドフルネススキルトレーニングとして、いくつかのアイデアをご紹介します

1)何かに注意を向けること

2)そこから広げること

 

3,マインドフルネスであること

マインドフルネス的態度、姿勢、あり方について考えます。

1)マインドフルネスとマインドレスネス

2)日常の中のマインドフルネス

 

◆概要

【日時】 5月26日(水) 21:00~23:00

【参加費】2,200円(有料会員は無料)

【定員】50名 

【参加方法】ZOOM(オンライン会議室)にて行います。お申し込みの方へ、後日専用の視聴ページをご案内致します。

【申し込み】https://peatix.com/event/1890988

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