夢のコラボ!? 2つの視点を一気に学べる!!
内容紹介(Amazonより)>>>
安定した動作に必要不可欠な要素“協調”とは何か?
姿勢と歩行の制御を理解するうえで、「身体内部の協調」と「中枢・環境の協調」が重要なキーワードとなる。
すなわち動作とは、筋骨格系による各要素間の協調作用、および、中枢神経系・環境における循環的な協調作用により、身体に効率的な動きを作り出すことで可能となる。
本書では、専門性の違う二人の著者が、それぞれの研究を活かし、姿勢と歩行の制御からその障害について、科学的な知見とデータから導き出された分析により、協調から生み出される動作と問題を容易に解説。 また、臨床家にとって有益と思われる個所には「クリニカルヒント」を設け、現場で役立つよう工夫がされている。
筋膜ブーム到来!全身のつながりと運動連鎖を学びたい人に!
内容紹介(Amazonより)>>>
●身体全体にわたる張力ネットワークを形成し,すべての器官,あらゆる筋・神経・内臓などを覆って連結しているFascia(膜・筋膜)に関する研究はここ30~40年ほどで大きく発展し,今後さらに臨床における“筋膜”への比重は大きくなっていくものと思われる.
●本書は世界中の著名な執筆陣により,膜組織や筋膜に関する解剖学や生理学の最新の知見が整理され,筋膜に対する24の治療アプローチが簡潔に紹介され,さらには筋膜研究の新しい方向性がまとめらている.現時点での膜・筋膜に関する世界中の理論や治療法をエビデンスをもとに総括した珠玉の一冊である.
●これから“筋膜”の治療アプローチを学ぼうとするセラピストにとって,本書は非常に役立つ羅針盤となる内容である.
林典雄先生監修!骨折の知識は療法士なら必須ですね!
POST編集部コメント>>>
「骨折」というと大腿骨骨折や、圧迫骨折など療法士をしていれば、必ず関わる疾患ですが、このテーマで書かれていた書籍は意外にも少ないような気がします。 運動療法のための 機能解剖学的触診技術 下肢・体幹 や、関節機能解剖学に基づく 整形外科運動療法ナビゲーションの本で知られている林典雄先生監修のこの書籍。
当然、内容もボリューミーで臨床のヒントになることがたくさん書かれています。一冊、手元に置いといて損はないと思います!
脳科学の理論的根拠とともに、ヒトの理解が深まります。
内容紹介(Amazonより引用)>>>
発達を観察し、理解する力を養うために― 「人間発達学」のこれからの潮流をとらえた新しい教科書!
リハビリテーション脳科学の第一線で活躍する著者による「人間発達学」の教科書。 発達を複数の視点〜「姿勢と運動」「認知と知性」「情動と社会性」から理解する方法を、2色刷、豊富な図版・イラストとともにわかりやすく解説。
従来、発達学の教科書で手薄だったブレインサイエンスの理論的根拠についても、漏れなく解説しています。 さらに、基礎的な知識から最先端の知識まで、興味を引きつける幅広い内容のコラムも充実。
小児医療、小児看護、保育、特別支援教育、リハビリテーションなど、発達について学ぶ・携わるすべて人々に汎用的に活用できる教科書です。
作業療法分野の第一位!関節可動域制限の解決の糸口に!
内容紹介(Amazonより引用)>>>
作業療法士として、これだけは知っておきたい! 解剖・運動学に基づいたROM治療
関節可動域(以下ROM)への介入は、今も変わらず作業療法の臨床で行われている治療である。 ROM治療は、関節の可動域の問題だけを解消するのではない。それにまつわる感覚-知覚運動、活動範囲や精神的波及などまで影響があり、見過ごしてはならないアプローチのひとつである。
しかしながら、それに対して特化した作業療法の書籍はまだ存在していない。 本書では、これらの介入に対する指針を示すことを目的に、基本的知識から実技までを解説した作業療法士必携の1冊。。
Amazonのリハビリテーション医学部門売り上げ第一位はこれ!!
内容紹介(Amazonより引用)>>>
行間から命懸けで生きている「当事者」たちの生身の声や共感が聞こえてくるような本です。 「障害受容」というテーマは従来リハビリテーションの研究者、医師、セラピスト、看護職、その他医療専門家の間で、リハビリテーションにおける究極の過程であり、「受容することで」当事者に価値の転換を促し、積極的にリハ訓練に取り組む契機となる、リハにおけるいわば目標として位置付けられてきました。
しかし「障害」はひとり当事者のみの問題ではなく、家族、支援者(治療者を含む)さらには文化や宗教にも関わる多元的な問題であり、「受容」という課題は、それぞれの立場により大きく異なる複雑で輻輳的なものです。また専門家の用いる「障害受容」については当事者への「受容」の押し付け、圧力にもなりかねないことから、近年、特に専門家の用いる「障害受容」の言葉の使用法に対しての批判も少なからず提起されるようになってきています。
このような状況のなかで、「障害受容について/から考える研究会」を立ちあげ、本テーマにつき3年間、14回にわたって議論を重ねてきた、主としてリハ専門職の人たちが、当事者、家族、支援者の参加を得て、ともに生身で語りあった記録をもとに書籍化したものです。
「障害受容」の意味を考える中で「障害を生きること」の肯定こそが重要ではないかという結語に至った人たちによって編まれています。
どれもこれも深い内省に富んだ文章がならんでいますが、とりわけ感動するのは当事者や家族の方たちの命懸けで生きている、声や支援者の共感の声が聞こえてくるような文章が随所に散りばめられていることです。
筋緊張の正しい理解に!考え方の基になる参考書です!
”otonasikimiko” さんのレビューより(Amazonより引用)>>>
理学療法士です。
皆さんは現場で筋緊張の評価がちゃんとできていますか?学生に筋緊張に対してのアプローチをどこまで教えていますか?
ただ漠然と捉え、そこに何の問題を見出すのかが今まで曖昧にしていましたが、本書に出会って「こういう風に考えたらいいんだ」と知識の整理がつきました。
筋緊張の程度は個人によって様々であり、筋緊張の状態によって何が問題になるのか、どう捉えていくべきなのかが書かれています。脳血管障害だけでなく、整形の分野でもしっかり見ていかなければなりません。
筋緊張のテーマだけでまとめられている本は無い様な気がしますが、本書は分かりやすく筋緊張のメカニズムや、治療の方向性まで丁寧に書かれています。
この参考書を一通り読むと、筋緊張に対する今までの視点が変わります。 明日からの臨床に役立つ一冊だと思います。良書です。
記事執筆:POST編集部