2024年1月より以下新聞で連載がスタートした 新川帆立・作、安楽岡美穂・画「ひまわり」。事故で頸髄(けいずい)を損傷し、重度の障害を負いながら弁護士を目指して奮闘する女性を主人公に、暗い中でも明るい方に向かっていく人間の姿を描きます。リハビリ場面では理学療法士の佐々木と作業療法士のユミが描かれ、患者視点でのリハビリ場面が多く描写されています。以下紙面ほか、WEB上で誌面掲載翌日から2週間等限定で配信されています。
掲載紙:宮崎日日新聞、日本海新聞、北國新聞、富山新聞、室蘭民報 、山口新聞、新潟日報、十勝毎日新聞、長崎新聞、佐賀新聞、福島民報、下野新聞
▶︎https://www.jomo-news.co.jp/category/himawari
新聞連載中の『ひまわり』
— 新川帆立 (@hotate_shinkawa) September 8, 2023
頚椎損傷で首から下がほとんど動かなくなった主人公が、音声認識ソフトで司法試験を突破し、弁護士になるまでお話です。モデル小説ではありませんが、実際に同じ経験をされた方への取材に基づいて書いています。
「どこで読めますか?」とよく訊かれるので(続く)
新川帆立(しんかわ・ほたて):1991年アメリカ合衆国テキサス州生まれ。宮崎県育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に作家デビュー。受賞作の『元彼の遺言状』と『競争の番人』が相次いでテレビドラマ化された。他の著作に『先祖探偵』『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』などがある。
安楽岡美穂(やすらおか・みほ):1980年東京都生まれ。多摩美術大学中退後、MJイラストレーションズ卒業。2014年TIS公募(審査会)入選、ザ・チョイス年度賞優秀賞受賞。現在は書籍の装画、雑誌の挿画などを制作している。