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理学療法士も知っておきたい鎮痛法⑧~内服薬変更を医師に依頼するような症例~

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内服薬の検討を含めた、実臨床での理学療法士の動き方についてです

週の真ん中水曜日の江原です。本日は、症例を通じて慢性疼痛に対する鎮痛補助薬の処方例について書きたいと思います。薬の処方は医師が行いますが、本日の記事の前提として主治医は慢性疼痛に対する最新の情報にアップデートされていない医師との協働をイメージしてお読みください。

症例


・40歳代 女性

・職業:現在無職 半年前まで販売員をしており、立ち仕事が多かった

・症状:両肩周囲・腰痛

・経過:数年前から腰痛があり、昨年より肩こりのような痛みも出現した。他院整形外科でNSAIDs処方されるも症状不変で当院受診した。

ペインクリニック科にて腰部硬膜外ブロックとトリガーポイントブロック治療を行うも症状改善不十分のため、理学療法処方された。

・画像所見:L5/Sの椎間板減高、椎間孔狭窄、L4/5すべりあり

・投薬:NSAIDs


【理学療法評価】

理学療法士も知っておきたい鎮痛法⑧~内服薬変更を医師に依頼するような症例~

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