フランスで理学療法士(PT)としてご活躍の立花先生よりメッセージです。

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今こそ、リハビリテーション学の国際交流を。

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しかし、未だ各地域のセラピスト開業数が制限されておらず、医療砂漠が増えているのもまた事実です。 加えて自立可能な開業制度では外界との接触が少なくなり、病院や医療施設との連携が困難となっている診療所も少なくありません。


では、高齢化が進み医療費の圧迫が重要課題となっている現代社会において、我々のやるべきことは昔と変わらず医師の処方箋を持たされた患者のケアなのでしょうか?


否、五年後あるいは十年後のリハビリテーションの在り方は確実に進化しなければなりません。育成プログラムの革命が起きた今、明日の世界に対応出来るセラピスト達の研鑽は今日始まらなければなりません。


Rehabilitation concept.

そのためにも漠然と基礎知識や技術を学ぶことだけではなく、あらゆる方面に目を向け分析出来るプロフェッショナルが必要になると考えております。近年、私が注目しているのがリハビリテーション学の国際交流です。


具体例として実現出来たのはフランス実習生の日本研修でした。次の段階では日本からの研修生の受け入れや、卒後の交換留学を視野に入れております。


日本は先進国の中でも超高齢社会が進んでおり、いち早く地域包括ケアなどの対策が実施されました。ヨーロッパではまだ日本の研究発表はあまり知られていませんが、再生医療やロボット医療においては最先端の科学者が数多く活躍しております。


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そうした各国の実績と交流の積み重がやがてリハビリテーション学そのものを発展させていくことに繋がり、確立した科学として認められていくことも今後の課題だと考えております。医療手段以上に社会に貢献するリハビリテーションはこれからも姿形を変え人々を支えて行く、そんな未来も可能ではないでしょうか?


最後に惨劇の被害者への冥福と共に、世界中で傷ついている人類のためにもいち早く穏やかな日々が訪れることを心より願っております。



-立花祥太朗
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