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京大卒PT資格者の水口創太投手 ソフトバンクから戦力外通告

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京都大学医学部出身の理学療法士資格保持者、プロ野球での挑戦に区切り

福岡ソフトバンクホークスは10月7日、育成選手として在籍していた水口創太投手(26)との来季契約を見送ることを発表した。

水口氏は京都大学医学部人間健康科学科を卒業し、理学療法士の国家資格を取得。同大学医学部出身者としては初めてプロ野球選手となったことで注目を集めていた。

理学療法士有資格者のプロスポーツ挑戦

滋賀県の進学校である膳所高校を卒業後、1年の浪人期間を経て京都大学医学部に進学。医学部で学びながら理学療法士資格を取得し、2023年の育成ドラフト7位で入団した。

在籍3年間で、右膝の手術を経験するなど怪我に悩まされたが、今季は育成リーグ戦で初登板を果たした。195センチ、102キロという体格に恵まれながらも、コンディション管理の難しさに直面した形となった。

▶︎https://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/202500875480.html

この記事の執筆者
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今井俊太
【POST編集部】取締役 兼 編集長

医療・リハビリ分野の報道・編集に携わり、医療メディアの創業を経て、これまでに数百人の医療従事者へのインタビューや記事執筆を行う。厚生労働省の検討会や政策資料を継続的に分析し、医療制度の変化を現場目線でわかりやすく伝える記事を多数制作。
近年は療法士専門の人材紹介・キャリア支援事業を立ち上げ、臨床現場で働く療法士の悩みや課題にも直接向き合いながら、政策・報道・現場支援の三方向から医療・リハビリ業界の発展に取り組んでいる。

京大卒PT資格者の水口創太投手 ソフトバンクから戦力外通告

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