1つの疾患として認識されつつある慢性疼痛の新しい分類と、臨床での活用の仕方についての私見を書きます。
療養型病院に入院されている患者様を対象とした理学療法業務です。 (全326床。【指定療養型医療施設】 医療療養病棟:220床、認知症治療病棟:50床 【介護医療院】56床) *今後444床に増床し、地域包括ケア病棟を立ち上げる予定です。ますますリハビリのニーズが高まるため増員募集します。 ・ご高齢の患者様の機能改善 ・QOL向上のリハビリテーションを実施 患者様の生活に寄り添うことを大切にしています。 理学療法士4名、作業療法士7名、言語聴覚士2名、リハビリ助手1名という構成です。チームプレーを大切に取り組んでいます。 そのほか、医師、看護師、リハビリスタッフとコミュニケーションをとりやすく、チームワークのよい職場です。 当院は慢性期ではありますが、「急性期」「回復期」「療養期」「看取り期(終末期)」という4つの機能があります。 身体機能とADL能力の向上がなければ人生の再構築はないと思われがちですが、セラピストだけでなく多職種やご家族様など患者様を取り巻く関係者全員で、患者様が人生を再び取り戻すアイデアを出し合い、実行できることが当院のリハビリテーションの強みです。 今後、ますますニーズが高まる慢性期リハびりテーションにおいて、当院で共に考え、実践してくださる方を求めています。認知症患者800万人時代、「これからの新しいリハビリテーションの提供」を目指しています。 横浜病院とは 長期の医療・介護を必要とする高齢者のための病院です。 「こわくなく、くるしくなく、さびしくなく」を基本理念としています。 職種を問わずあいさつが飛び交い、解放感と清潔感にあふれた病院づくりをすすめています。 9時~17時勤務で残業もほとんどなく、とても働きやすい環境です。有給取得率は昨年度実績で約8割、産休育休復帰率も100%です。
VAS(Visual analog scales)を代表とする痛みの強度評価は、理学療法学生も学ぶ痛みの基本的な評価方法の一つです。しかし、慢性疼痛においては「あまり評価しなくてもよい」という臨床的意見があります。痛みの評価の意義や方法について学びながら、リハビリ臨床での問題についてクローズアップしていきます。
お読みいただいてる皆さんこんにちは。理学療法士の唐沢彰太です。私は今生活期でリハビリテーション(以下、リハビリ)を提供しており、多くの方が週2回の頻度で通われています。その中で、1回1回の介入の効果を次回まで継続するために必要なポイントを見つけました。回復期の頃は毎日介入出来ていたため見つけることが出来なかったポイントです。ですが回復期のリハビリにおいてもとても大切なことになります。少し意識すれば誰でも活用できますので、最後までお読みください!
お読みいただいてる皆さんありがとうございました。 理学療法士の唐沢彰太です。 体幹は人の動きの基盤となる非常に重要な身体部位です。この体幹が安定して、かつ行為によって柔軟に動くことは人がスムーズに動くためには必須の能力と言えます。 そこで今回は、この体幹の制御についてとその制御するために必須ともいえる立ち直り反応について書いていきたいと思います。
お読みいただいてる皆さんこんにちは。理学療法士の唐沢彰太です。リハビリテーションでは筋緊張というワードをよく耳にします。特に脳卒中リハビリテーションでは筋緊張の低下や亢進が患者さんの動作や行為に影響を与え、介入においても非常に重要です。 今回は筋緊張の異常が様々な所に影響していることを介入も踏まえて書いていきます。
「自分たちが入院したい」と思える病院づくりを目指して 横浜病院は長期入院が必要な高齢者を支える慢性期病院として急性期・回復期・療養期・看取り期の4つの機能をもって地域の医療ニーズに応えています。 「こわくなく、くるしくなく、さびしくなく」を目指した病院づくりに取り組み、身体拘束ゼロ活動なども実践 今後、地域包括ケア病棟を立ち上げ予定です 摂食嚥下リハビリテーションに力を入れています 当院は摂食嚥下リハビリテーションにおいて慢性期トップ水準を目指しています。 医師や言語聴覚士、栄養士、看護師、介護福祉士等でチーム活動を展開しており、積極的に経口摂取への移行をトライしています 実際、経管栄養・CVで入院して来られた患者様の約15~17%の方が入院から1年以内に1食以上経口摂取に移行しています \病院見学会実施中/ 横浜病院では病院見学を実施しています!
お読みいただいてる皆さんこんにちは。理学療法士の唐沢彰太です。今回の記事で50本を迎えたことを記念しまして、私が出会った患者さんの経験から勉強するきっかけとなった高次脳機能障害を紹介していきたいと思います。もし今臨床で悩まれている方がいましたらご参考になれば幸いです。
お読みいただいている皆さんありがとうございます。理学療法士の唐沢彰太です。回復期でのリハビリでは理学療法士が下肢、作業療法士が上肢と分けられている病院が多いのではないでしょうか?スペシャリティの側面から考えると分担して行っていくことは有効ですが、一方で基本動作などの全身行為の獲得を目指していくためには上下肢という分類ではなく全身へ介入出来るべきだと思います。そこで今回は、POT関係なく上下肢含む全身に介入する経験を踏まえて上下肢の介入の違いについて書いていきます。
お読みいただいている皆さんありがとうございます。理学療法士の唐沢彰太です。左半球に脳卒中を発症すると、高頻度で失行症が生じます。ですが、なかなか失行症による行為の障害はわかりにくく検査に行きつかない人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、私が失行症を考慮した介入の重要性を痛感した患者さんの経験を通して、失行症患者さんの特徴を書いていきたいと思います。
お読みいただいている皆さんありがとうございます。理学療法士の唐沢彰太です。今回がバランス編最後になります!最後はやっぱり歩行です。歩行には様々なバランス能力が関与していて、階段昇降や浴槽のまたぎ動作など様々な行為に影響を及ぼします。では早速歩行におけるバランス能力について書いていきます!