ー 山口先生、福井先生、入谷先生、山嵜先生4人の話を座談会形式で聞いてみたいというヒトが多いです。言い争いにまで発展する話し合いとかになってしまいますか?
山嵜勉先生:ならないでしょうね。根っこ一緒ですから。
ー どんな話になるんでしょうか?やはり仕事の話ですか?
山嵜勉先生:多分仕事の話であまり、お互いに或いは手の打ち知り尽くしてますから、会話成り立たないです。
ー そうなんですね。
山嵜勉先生:根本理念は一緒ですから。誰か一人しゃべればそれで終わりです。
ー そういう時って誰がしゃべるんですか?
山嵜勉先生:多分一番上手にしゃべるのは山口でしょうね。あれは上手です。
異端者
ー 先生方のような方々が沢山出て来ていただけるといいと思うんですけど。
山嵜勉先生:だけどさ、入谷のインソールでも最初は随分抵抗あったんですよ。あれはPTの仕事ではないと。義肢装具士の仕事であると。
ー みなさんもそうですけど、まだまだ沢山のすごい先生が山㟢先生の周りにもいますよね?
山嵜勉先生:歯医者になった遠藤とか、呼吸器を運動器としてみて発展させてる柿崎とかもいるしね。
ー そうですよね。
山嵜勉先生:あれも呼吸器の中では異端者。
ー 異端者ばっかりが集まってくるってわけですね。先生の周りには。
山嵜勉先生:私が異端者だからね。
ー それが当たり前になってしまえばいいのかなと私は思ってしまいます。
山嵜勉先生:異端が当たり前だと、異端者じゃなくなるんです。
ー そうですね。そうするとまた新しいなにか異端者が始まると。それが物事の発展かなと私は思うんですが。
山嵜勉先生:ですから、私たちの方法は結果において淘汰されるべきだと思ってます。
ー プロですし。
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