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理学療法士(PT)平山達也先生−Conditioning Room-S−

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理学療法士を目指したきっかけ

 一言でいうと“誰かの役に立ちたかった”という想いから始まりました。小学校のころは文集に自衛隊になりたいと書いていたのを明確に覚えています。しかし、私が高校の時に祖母が脳卒中で入院することになりました。その時に初めて理学療法士という資格を知りました。元々運動が好きだったので体を使った仕事をしたいと思い、理学療法士について調べていくうちに興味を持ったのがきっかけです。正直、高校生の時なので勤めている自分も想像できなかったし、理学療法士に対しても“リハビリをする人”と漠然ととらえていました。でも、今は理学療法士になってよかったと心から思えます。

 平山

現在の仕事

 総合病院で、“整形疾患”“循環器疾患”“呼吸器疾患”“中枢疾患”“終末期”など様々な疾患の患者様のリハビリに従事しています。それだけではなく、地域の高齢者の方々へ『転倒予防』についてお話や運動を指導するなど地域の方との交流もあります。また、週末にはConditioning Room-Sの活動のお手伝いをしています。

キャリアアップとは? そのために”今”行っていること

 キャリアアップと聞くと“人一倍勉強する”“資格を取ること”など様々と思います。私の中では、“自分を客観視すること”と思っています。自信は大事ですが過信はダメだと思っています。なので、自分を客観視することで良い点/悪い点を見つける。その見えてきた点を真摯に受け止め何か行動することで0ではなく1に必ずなっていると確信しています。

自分を客観視できない時は、周りに聞いてみてください。案外、自分が思ってもいなかったような答えが返って来るかもしれません。(笑)

リハビリ職を目指す学生の皆さんへ

 就職先は様々です。私は介護保険分野で5年働き現在は医療保険の分野で勤めています。東日本大震災の際には日本理学療法士協会からの派遣でボランティアにも行きました。それ以来、毎年現地に足を運び現地のセラピストや復興支援の活動に参加されている方とコミュニケーションをとらせていただいています。他にも活動場所はたくさんあるので自分が何をしたいかを明確にしていただければと思います。何がしたいか見つからない時は、いろんな場所に足を運び、いろんな人の話を聞いてください。発想次第では様々な現場で働くことのできる資格だと思います!ただ、理学療法士の知名度はまだまだ低いのが現状です。もっと活動の場を広げて世間の知名度が上がればリハビリ分野も何か変わってくるのではないかと思います。理学療法士のCMが全国放送で流れたら嬉しくないですか??  

平山達也先生の経歴


職業:理学療法士



病院名:耳原総合病院

経験年数:6年目

出身校:関西医療学園専門学校

理学療法士(PT)平山達也先生−Conditioning Room-S−

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