日本最大級の福祉機器の祭典「国際福祉機器展(H.C.R. 2018)」が本日10日より3日間開催されている。
▶︎ 国際医療福祉機器展
14か国1地域より560社を超える企業・団体によるリハビリ・介護などに関わる数多くの製品を展示されており、リハ職者であれば学生時代に参加した人も多いことだろう。
一昔前は、実用性のあるものが好まれた福祉機器。それが今ではデザイン性にとんだ、福祉機器が多く、その展示物の多くは福祉機器でありながらオシャレなインテリアのようだ。
日本理学療法士協会も出展しており、最終日である12日(金)の14:30からは「暮らし方にあわせた福祉機器の役立て方 ―理学療法士からの適合のヒント―」というプレゼンテーションが予定されている。理学療法士が身体の状態にあわせて横断的に福祉機器を見るといった視点で「福祉用具の選定方法」から「使い方の工夫」など実例を交えてお話しする。
特設会場のパラスポーツコーナーでは、日本ウィルチェアーラグビー連盟峰島靖さんと現役選手によるデモンストレーションとタックル体験や、日本車いすバスケットボール連盟 三宅克己さんと現役選手によるデモンストレーションとシュート体験が企画されている。