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【今後は健康を“自分で測定する”時代へ】東北大とオムロンが生活習慣・高血圧の関連調査を開始

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 リハビリテーションの対象となる脳血管疾患などは、高血圧、心疾患が背景に起こることが多い。

その原因の多くは、生活習慣の乱れがあげられるのではないだろうか。

今回、その予防となる健康的な生活習慣の基準を決める調査が、東北メディカル・メガバンク機構(東北大学)とオムロンヘルスケア株式会社によって行われているので紹介する。

 

同機構が被災地で行なっている東北メディカル・メガバンク計画に参加する地域住民5,000人に、尿ナトカリ計、活動量計、睡眠計を貸し出し、尿中のナトリウムとカリウムのバランス、身体活動量、睡眠状態を10日間測定してもらって、従来の自己申告型アンケート調査に基づく生活習慣測定と比較します。

詳細を読む(引用元):QLife

 

 従来の方法では、自己申告型のアンケートに頼らなければならないため、どうしても正確なデータがとることが不可能であった。

 しかし、検査機器の発展により自宅で自ら活動量、塩分摂取量、睡眠を測定することが可能となり、高血圧の要因となる因子を総合的な観点で見つけ出すことが出来るようになった。

 他の報告では、喫煙や、ストレスなどから医療機関より職場内の方が血圧が高い、自宅で寝ている間に下がるはずの血圧が下がらない「仮面高血圧」と呼ばれる状態の人も多いという。今回の研究は、その発見の一助にもなりそうだ。

参考:NEWS ポストセブン

 

また研究グループはこうも述べている。

(前略)「自らの生活習慣を把握する具体的な物差しを持った上で、重要な健康指標として確立された血圧値を個人がコントロールしていくモデルを作り、“自分で測り自分で作る健康社会”を目指したい」

詳細を読む(引用元):QLife

 

昨今、予防的な部分に参入することが必要だとリハビリテーション業界で言われている。

この自分の健康を自分で作るといった考えは、非常に共感できる内容だ。

 

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