今月22日、 日本慢性期医療協会(以下、日慢協)が、「介護医療院協会」を設立することを発表した。
療養病床の主な転換先として介護医療院が来年4月に創設されるのを踏まえ、日本慢性期医療協会(日慢協)は22日の通常総会で、「介護医療院協会」を日慢協の下に設立することを決めた。
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介護医療院は、平成29年度末に廃止期限を迎える介護療養病床に代わり来年4月に新設される、日常的な医学管理や看取り機能と、生活施設としての機能を兼ね備えた介護保険施設である。
他にも、医療ケアが必要な重介護者を受け入れたり、ターミナルケアや看取りにも対応するといった特徴があげられる。
また記事中で日慢協の武久洋三会長は以下のように述べている。
療養病床から転換した介護医療院が老人収容所のようになってしまっては意味がない。そこから地域に帰っていかなければならない
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名称が変わっても、あくまで在宅復帰に向けて患者さんの活動・参加をどう促していけるかが鍵となる。
新設により全国の病院はどのように動くのかー。またPOSTでも結果を追って報告する。