Photo: BuzzFeed
大ヒットフリーマーケットアプリ「メルカリ」。
スマホのアプリだからと言って、若者だけが利用している訳ではない。
こんな記事を紹介したい。
富子さん、85歳。趣味は野菜作り。(中略)
富子さんのもうひとつの顔は「tomico」。メルカリで野菜を販売するユーザー名です。
……と言っても、富子さん自身がメルカリで販売しているわけではありません。
「田舎の親戚から送られてきた季節のおすそ分けのように、梱包は母が、ご連絡は嫁がいたします」
この説明の通り、梱包・発送作業を娘の裕子さん、メルカリを使ったユーザーとのやりとりは孫の俊江さんがおこなっています。親子3世代で「おばあちゃんの野菜」を全国へ!
詳細を読む(引用元):BuzzFeeD NEWS
メルカリユーザーであったお孫さんが「メルカリで野菜を売ってみたらいいのではないか」と思いたったのがきっかけ。7〜12品目の野菜が入った箱が平均4〜5箱売れるそうだ。
娘さんも野菜が美味しかったとコメントをいただいたり、何よりおばあちゃんが生き生きしているのが嬉しいと語っている。
当の本人である富子さんも、笑顔でこのように話している。
「私ももう年だから、そんないろいろ作れんけど……。でもおいしいものとか珍しいものを食べると『これ育ててみようかな』ってなりますね。そう思って新しくやってみたものもありました」
「これからもできる範囲でね、やっていければいいなって思います」
詳細を読む(引用元):BuzzFeeD NEWS
「張り合いがある」「新しくやってみた」「これからもできる範囲でやっていく」と、とても前向きな発言だと思える。
このような形でも高齢者の社会参加やQOL向上が出来ている。
これも新しいリハビリテーションの形ではないだろうろうか。
AIやVRなどの最新技術も医療現場に多数導入されている。その最新技術が、今回のような心温まるニュースを沢山運んできてくれる事に今後も期待したい。