数多くのメディア出演をされている首都大学東京 竹井仁教授の影響もあって、「筋膜」とういうワードは一般的にも広まってきている。
今回「筋膜リリースとストレッチの違い」について日経WOMAN ONLINEの記事で答えているので紹介する。
●全身を伸ばす筋膜リリース
筋膜は90秒ほど、時間をかけてほぐそう。
筋膜は縦、横、斜めに多層構造で重なり合っていて、よじれた部分はゲル状に固まっている。90秒ほど、時間をかけてほぐす必要がある。
●特定の筋肉を伸ばすストレッチ
ストレッチは、特定の筋肉の走行に沿って一方向に伸ばす動き。伸ばす時間も30~60秒ほどでよい。
もし患者さんから「筋膜リリース」を受けてみたいと言われたらあなたはどう対応するでしょうか?
筋膜に対する施術を学んだことがある人は、当然意気込んで行うかと思うが、実際に対応できるセラピストの方が少ないのではないでしょうか?
このようなやりとりは筆者が実際に体験した実話である。
一般の人に知られてきているということは、療法士にも求められることが出てくるということである。
「筋膜は習ってたことがないから分かりません」ではなく、何かしらの対応できるよう準備しておきたい。