先日ご協力いただいたアンケート結果をお伝えします。今回は合計102名の方から回答をいただきました。
たくさんのご協力、本当にありがとうございました。
その中から抜粋してお伝え致します。様々な方の「いい理学療法士・作業療法士・言語聴覚士」の考えから、現在の自分を振り返る機会になれば幸いです。
Q. あなたが考える「いい理学療法士・作業療法士・言語聴覚士」とは?
◾️患者さんやその家族に機能予後を正確に理解させることが出来る療法士。機能回復が困難であれば、それを関係性を壊すことなく理解させられる療法士。
◾️信念を持って行動できる人
◾️それは自分が決めることではなく、相手が決めることだと思います。
◾️社会人としてのマナー、受け答えができ、なおかつ専門的な知識と技術を患者が実感できる人。
◾️患者様、ご家族様、関連職種の皆様の心に【寄り添える】療法士
◾️患者さんから求められるPT
◾️Responsibility and pride as a physio
◾️的確な治療が可能な療法士
◾️対象者の身体機能や潜在能力を最大限引き出すことできるセラピスト
◾️患者さんの心に響く笑顔や人間性
◾️患者様、ご家族様を笑顔にできること
◾️的確なアセスメント、他職種連携が出来る、質の高いリハビリ提供、患者さんの目線で考え実行できる
◾️患者さんの身体運動や心を丁寧に観察する眼を持っていること
◾️クライエントファーストで、相手の立場に立って考えられるセラピスト
◾️障害に対する評価、原因分析の精度が高くできる
◾️患者さんや利用者さん、対象となる方に対して親身になって真心を込めて接しられること。
◾️クライエントの人生を含めてアプローチできる作業療法士
Q. 現状のどんな点を改善すれば、「いい理学療法士・作業療法士・言語聴覚士」に近づけると思いますか?
◾️患者さんとその家族、あるいは医師・看護師・ケアマネージャー・その他の専門職との良好な関係性構築。
◾️患者に向き合えるような時間を作ること。
◾️他人の意見や周りの雑音に流されないブレない気持ち。臨床に対する集中力。
◾️他職種ともディスカッションができることが必要だと感じている。
◾️自分の住んでる地域柄の把握
◾️技術、知識をより求める必要がある
◾️多彩な目線でアプローチできる
◾️環境の改善あるいは環境に依存されない精神力や社会的地位
◾️自信が持てる事。勉強すればするほどリハビリが無意味な物だと感じる。
◾️マニュアル的な対応・治療ではなく、究極に評価でき問題点をわかりやすく患者に体現し、理解させてあげられるようになれば理想に近づけそう。しかし、これからはいろんな分野へリハ職が介入していくと、今の頭では想像できないような条件を求められるかもしれないですね。
◾️本当の意味で、利用者や患者・その家族と向かい合えるセラピスト
◾️「いい」とは何を指すのかという問題になると思います。患者・利用者にとっていい専門職なのか、自分・職場のスタッフから見たいい専門職なのか。それぞれにも都合の「いい」リハ専門職がいるとも思います。その両者が必ずしもイコールではないと思います。ただ、いづれにしろ現在より手段としての技術や知識を上げること、患者・利用者主体のリハが提供できることは必須だと思います。
◾️在宅生活を支えるにあたり、もっと利用者の、能力だけでなく意欲を高めることのできるようになりたい
◾️書類管理が酷い、カルテが無い。まずは自身より職場の環境から変えなくてはならないと思っています。利用者様と向き合い、目標を明確にし互いに頑張る関係を築きたい。それから家族様と交流の機会を増やし、自主トレの指導やADLまで見て。在宅での生活を基盤としたリハを送りたいです。
◾️体力や集中力にムラがあり、全員に100%で向き合えていない。そこを改善できれば。
◾️妥協しない
◾️考えと感覚をもっと広く柔軟にする