理学療法士も機能解剖学の観点から評価した、人間工学に基づく設計の「縦型マウス」がロジクールより発売された。
▶︎ ロジクール初の縦型マウス発売 従来型マウスと比べ筋緊張を10%低減し、手の動きを1/4に軽減
本製品は通常型のマウスが57°の角度で傾いたような形になっており、握手をするような自然な把持によって、従来の非縦型マウスと比べて筋緊張を10%低減する。
株式会社キネティックアクトの代表取締役・理学療法士の岡崎氏は、「従来のマウスやタッチパッド・トラックパッドによる操作では、肩が前に突き出されたり、背中が丸まったり、手首が反るなどの姿勢になります。これにより、肩こりの原因である肩回りの筋肉や腱鞘炎の原因となる手首・指回りの緊張を引き起こします。本製品は手のひらを起こすように前腕内角度を57°に設定し、それらの筋肉の負担を軽減します」と述べる。
なお、参考価格は12,880円。2018年9月20(木)より全国の家電量販店、オンラインサイトで販売されることとなっている。