そもそも高齢者に血圧測定は必要か?|高齢者のための高血圧診療書評

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そもそも高齢者に血圧測定は必要か?

血圧は最も身近なバイタルサインと言えます。80歳の方から「血圧が170mmHgでした。」と言われたら、あなたはどのような思考を巡らせますか?


一般より、脳出血や心筋梗塞のリスクが高いということ多くの人が理解していることでしょう。土肥・アンダーソンの運動の中止基準は200mmHgですよね。ですが、ちょっと怖いですね。

 

今回は高齢者の高血圧の理解が進む、この書籍を紹介します!

 

高齢者のための高血圧診療

名郷 直樹 (著)岩田 健太郎(監修)
単行本  ¥3,850
posted with amazlet at 19.03.19

 

この書籍の内容を一言で説明するのであれば、「降圧薬は飲んでもいいし、飲まなくてもいい」ということです。

 

健常な高齢者は諸々の疾患リスクがありますが、薬を飲むことで脳卒中になるのを先延ばしにしているとも言え、幸せ=長生きとは限らないですから、あくまで本人とそれを取り巻く環境との関係性で考えましょうということです。

 

さらに要介護高齢者や終末期患者に関して言えば、低血圧ほど死亡リスクが高いということも分かっていますから、その状況に置いて疾患リスクを恐れて、降圧薬を飲み続けるということは必ずしも正しいとは言えないでしょう。

 

血圧に関する様々なエビデンスや意思決定論など、リハビリテーション職が読んでも勉強になることばかりでした!

 

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そもそも高齢者に血圧測定は必要か?|高齢者のための高血圧診療書評
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