"普通の理学療法士(PT)"が6年勤めた職場を退職し27歳で世界に出た理由 -連載第6弾-

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目標設定の必要性とそこに到達する為には

外部活動

こんにちは!世界一周しながら世界の人々を施術する旅をしている柿澤です。現在はアメリカににおります。

今回は、特に若手療法士の方に今後必要となる目標設定の必要性とそこに到達するための要素を僕の経験を元に書きたいと思います。

自身勉強会2

僕は現在臨床7年目で6年間、地域の中核を担う整形外科病院で勤務していました。自己研鑽に励むが、明確な目的や目標がなく闇雲に頑張る「意識高い系」の典型的な若手理学療法士でした。

努力する事は素晴らしい事ですが、その方向がめちゃくちゃだったという事です。若いうちは何事も経験が重要!と言いますし、これは間違いではないと思いますがその良し悪しがあるのかと思います。

高校野球帯同2

療法士は勤勉であるが故に、毎週のようにセミナーに通いますが果たしてどれほどに日々の臨床に活かせているのでしょうか。

もちろん全ては対象者に向けてなのですが、事、自分を振り返った時に対象者に対して療法士として本当に何がしたいのか。

高校野球帯同

目的が明確であって、その為に必要な経験であればトライアンドエラーを繰り返すのみという状態になり、そこにはスピード感と行動の具体性が増します。

しかし具体性のない経験は付帯効果として努力に伴い得られる学びや気づきはあるものの、本来の目的にはなかなか到達できません。もちろんそこで得た気づきが今後の人生にいい影響を及ぼす事もありますが、目標達成にフォーカスするとスピード感に劣ります。

企業プレゼン

職域の拡大と共に若手のうちは何を将来的にやりたいか悩むところだと思いますが、この目標設定を早めにすればする程、更に専門性が多様化する療法士としての生きる道が明確になると思います。

まず本当に療法士として自分が輝くには何をしたいのかという目標、目的を考える必要がありそうですね。

そして次にその目標を達成するにはどうすればいいかです。結論から言うと「積み重ねる」又は「実績」を作るという事だと思います。当たり前は当たり前ですがこれしかないかなと思います。

例えば、回復期病棟全体で無意味な抑制帯を外していきたいと目標を立てたとします。まずはその必要性と、現状でそれが何故成し得ていないかを洗い出します。そして身近なリハビリテーション科スタッフへ様々な角度からプレゼンをし理解を得ます。次に同じ手順を看護、介護サイドへも行います。

企業プレゼン②

具体的な数字を提示しその効果を検証し取り組みが功を奏しているか判定する所まで行います。この「積み重ね」が次の行動を起こす際の「実績」になりそこで得た学びや周囲からの信頼になり得ます。このように「積み重ね」て「実績」を残す。尚且つそこに明確な目標設定があれば後は行動するのみになる訳です。

僕自身この旅をするにあたって3つの企業から協賛を頂き、5つのWEBで執筆をさせて頂いています。僕は病院勤務時代に、メディカルサポートでの高校野球帯同、看護学校の非常勤講師、勉強会団体設立を行いました。今こうして協力や依頼を頂けるのはこれを元に企業へプレゼンし「積み上げた」「実績」のおかげで成り立っています。

もちろん「実績」としての質はまだまだですし、更に積み上げなければならないですが、普通の療法士であった僕でも今はこのような活動を行えています。

そして今、頂いている支援も今後の事を見越しての行動です。

自身勉強会

まとめると、より具体的な「目標設定」を立てそこに辿り着くまでのショートステップをトライアンドエラーし「積み重ね」、「実績」を積む事が重要なのかなと思います。僕もまだ「意識高い系」の行動を取りがちですが、以前より目標設定とそれに向かっての到達要素を理解し、若手理学療法士時代にあった漠然とした思いは無くなりました。

もし思い当たる節がある方はまず、本当に自分が何をやりたいのかを時間をかけてでもいいので見つめ直す事から始めると良いかもしれません。そしてその思いを行動理念とし要所要所で振り返りながら軌道修正していけると、より療法士としてのアイデンティティが生まれると思います。

人生悔いなく生きましょう!(第7弾に続く・・・・)

柿澤健太郎先生 経歴

病院時代写真

【所有資格】

理学療法士

【経歴】

静岡医療科学専門学校卒業 (現在臨床7年目)、卒業後「フジ虎ノ門整形外科病院」にて急性期~回復期~外来を経験

御殿場南高校野球部帯同(2013~2014)

御殿場看護学校非常勤講師(2014)

勉強会団体「丸裸会」会長(2011~)

<バックナンバー>

連載第1弾:私が病院勤務を辞め、世界を目指したきっかけ

連載第2弾:旅の過程は「臨床推論」と同じ

連載第3弾:多くの療法士はまだ本気を出しきれていないのではないか?

連載第4弾:覚悟を持った行動が自分を成長させるチャンスとなる

連載第5弾:施術を通した「出会い」を大切にするために考えていること

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